寮管理人の呟き

ニュースコア6岡山を見た感想(後編)

11月5日(金)の「産地わくわく」では女性キャスター自らが真庭市蒜山地区の大根生産農家を訪ねて収穫を体験し料理のアシスタントも務めた。料理を作ったのはプロではなく農家の奥さんである。出来上がった4品のうち1つは始末料理(大根皮のきんぴら)だった。音声スタッフのハプニングまで一般に公開する遊び心に「やるなー」と思った。

フットワークの軽さと人件費削減努力は評価できる。「上から目線で視聴者に考えを押し付けるようなことがない」点にも良い印象を持った。制作者側の余裕というか知的さが感じられ見ている方も楽である。

番組終了後に隣接する市のラーメンについて大きな違いがあることにふと気づいた。東隣がシンプルな味わいであるのに対して西隣は豚脂がプカプカ浮いた塩分の強いスープ(しかも麺が非常にのび易い)となっている。私は幼い頃から後者を何の疑問も抱かずに食べていたが、今では前者の方が好きである。それは20代で北関東に移り住み、横浜中華街の実力を知ったことが大きい。

異国から帰ってくると地元の長所・短所がはっきりと見えてくるというのは本当だ。優れた者(年齢は関係ない)から素直に学ぶ姿勢は今の中高年に最も必要であろう(笑)

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