TL125 再生活動

縁あって私の相棒となった、HONDA TL125。
不動車からの再生の記録である。

突然・・・電話が入る

2013年04月21日 21時19分23秒 | トラブル事・・・
バイクの手直しが済んで、試運転兼ねて喫茶店へ・・・着いて早々、嫁さんから電話が・・・何やら自宅のストーブ、エラー表示が出ていて火が着かなくなったとのこと・・・珈琲を飲んで、家路に就く・・・てっきりいつもの燃焼室内の燃料の出口付近にカーボンが堆積して、燃料の送油が追いつかず・・・だとおもって、分解し始めると、燃焼室内の底辺部に灯油が溜まっているじゃ~ないですか!!! いつものパターンとは違うな・・・一応余分な灯油をウエスで吸い取り、いつものように堆積しているカーボンを除去。掃除を終えて組み付け直し、いざ点火。
いつもなら、ポッ!!っと点火し始めるのですが、火が着かない・・・もしや、点火系か?と点火系のユニットを取り外し見てみると、何やら、絶縁の為に盛られているセトの様なものが剥がれ落ちて無くなっているし、通電させる硬い針金状の物の付け根側が破断していた。また燃焼室に取り付ける際の、パッキンになるであろうパーツが、バラバラに崩壊してしまった。こうなると、この部品は再利用不可能。明日、メーカーのサンポットに出向き、部品を調達して来ます。このストーブも寿命といえば寿命なのですが、消耗品の交換で使えちゃうから・・・買い換えると出費が大きいし・・・とほほです。

結局・・・

2013年04月21日 20時52分25秒 | TL125整備記録
昨晩、リアマフラーを塗装するため、キャリア、フェンダー・・・そしてリアタイヤを取り外す。フロントパイプとリアマフラーのジョイント部も錆が酷かったから塗装してあげましょう。



マフラーを外すのにリアタイヤを外さないと駄目とは・・・面倒でした・・・取り外したマフラーは泥や錆、傷で、見るも無残な状況でした。写真を撮るのを忘れたので、マフラー単体のビフォーアフターは無いですが・・・



↑ ちなみに、こんな感じでした・・・

外したマフラーを、ひたすらワイヤーブラシでゴシゴシ・・・ブレーキクリーナーで洗浄後、耐熱塗料を数回塗り重ね一晩乾燥。



↑こんな感じに仕上がった・・・まるで新品!!!

↓で・・・装着するとこんな感じに!!!



磨きに時間を費やしましたが、やってよかったと思える出来栄え・・・ついでにサイドスタンドもお色直し致しました。

リアタイヤ等を取り付けし、やっと作業が完了したと・・・ふとバイクを眺めていたらば・・・あれれ・・・フロントタイヤのエアバルブがずれ込んで斜めっている・・・フロントタイヤにはビードストッパーが付いていない・・・空気圧調べたら、殆ど入っていなかった!!! そりぁ~回るわな~・・・面倒だけどフロントタイヤ外して、ビードの片側外して、チューブの位置を修正。



折角フロントタイヤ外したので、ブレーキ関係も分解し清掃とグリスアップを行いました。ブレーキワイヤーも若干動きが渋かったのでブレーキクリーナー染み込ませて内部洗浄。ドラム内部のカムの動きも渋かったので、分解清掃、グリスアップ。



綺麗に掃除し終わった写真撮るの忘れてしまいました・・・

分解掃除後は大変動きも良くなって、これだよ・・・これ!!! 的な感じに・・・外した部品を元通りにし・・・最後のチェックをして、本日の作業は終了・・・いつものように、試運転兼ねて・・・喫茶店へ・・・