埼玉では秋の虫の音が響いている。秋の夜長もなんとなく感じられる。うれしい、けれども夏がちょと名残惜しい。正確に書くと、夏は終わってもいいけれどもう少し2019年を堪能したいなあ。
今日本屋さんに行ったら、岩合さんの2020年のカレンダーがすでに売られていておもわず倒れそうになった。
今は二十四節気の処暑(しょしょ)。今年2019年の処暑は、8月23日(金)~9月7日(土)まで。
処暑のスタート日は、西洋占星術のおとめ座が始まる日でもある。
処暑は、立秋と雰囲気が少し似ている。立秋の延長のようなイメージもある。夏の土用が終わり、ほっと脱力した立秋。その立秋の脱力感からは少し回復する。
⇒立秋到来 ― 乾いたぼろ雑巾がくちゃっとほどけるように脱力ー 2019年立秋
立秋同様、結果待ちとういうか、立秋のときより、だいぶ結果の気配がみえてくる。
うれしいこと、望ましくないこと両方あるだろうね。
残念なこともあるだろうけれど、いい悪いを決めているのはあたしたち人間の勝手な意識であり、宇宙からみたらまたいろいろなのかもしれない。
諸行無常、どんなことも朽ち果てる。よいこともわるいこともただ未来への肥料となる。・・・と書きつつ、自分自身に何かあるとよくのたうちまわるよ。
処暑には父の命日がある。そして同じ処暑内、3年前の9月3日は愛猫の命日でもある。個人的にはしんみりとしてしまう季節かな。
今あらわれているのは結果。晴天の霹靂でもなんでもなく、蓄積してきたものの成果物。だから何かをあれこれ考えてもあまり生産性はない。もし考えたいなら、来年はどうしようかなということかな。もちろん感情は別だから。うんと味わう。うれしいことは素直に喜び、悲しいことは悲しむ。
ところで、あたしはストイックな一面もあるらしい。さきほども初対面の方に「ストイックですね」と連発されたよ。
なのでこの暦のついついストイックなことを書いてしまっているのかもなとおもい、ちょっと距離を置いて読み直してみた。
うん、ストイックだわ~~!!
甘いこと書く。
自分を愛すること、何があっても自分の味方でいること、とても大切。ダメ出しはほどほどにー。それでいいとおもう。
できるできない、「〇〇をやるから好き」「△△をしないから嫌い」じゃなくて、どんな状態でもまず自分を前提として愛してあげていること、できるかどうかで多くの幸福度が決まる。
できなかったら嫌いになる? そんなことはない。ただそのままで好きでいる。そこがスタート、ベース、基礎、土台。その常態で人生を歩んでいきたいなとおもうのであった。
だから望み通りのプレゼントを受け取れなかったとしても、自分を責めないで、どうぞねぎらってやってくださいませませ。
よい肥料ができまっせ
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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