つぶつぶタンタンに愛猫太陽のことを綴るのを楽しみにしています。覚えていることを綴っておきたい。今日はもう1匹の猫のことを書きます。
20歳になるもう1匹の猫の体調が芳しくないなら、ひょっとしたら太陽の四十九日が終わる前に亡くなってしまうのかもしれないとおもって、人生が厳しすぎるとおもっていた。
一昨日から動物病院が勧めてくれたロイヤルカナンのクリティカルリキッドをあげている。シリンジで強制的にあげている。少しずつ元気になってくれるとおもいきや、今朝覇気がない。母が興奮していて、「体調がよくない、今日午後に病院に行こうか、明日の朝行こうか迷っている」と言っている。
体調が悪いのが気になるけれど、治療の頻度が高いと猫の負担になるかもしれないことを危惧しているとのこと。
あたしは、両方行けばいいじゃないかとおもった。別に今日連れて行って、そのまま先生に言えばいいんじゃないかなと。「不安だから連れてきました。明日の治療のほうが本人の体力的な負担が軽くなるようならまた明日連れてきます」と。別に診察だけしていただいて帰宅してもいいかなあと。
当然、病院に連れて行ってくれる母へは負担となるわけで、すいません。今回はご容赦ください。
身体や健康に生産性を求める生き方は好きではない。たったひとつの体で、何よりも大切な健康、さらにいうならばいのちであり、瞬間、時間。ほかのものには変えられないもの。しかも自分の健康だったらまだしも、家族の健康だから自分では体調を体感できない話。もちろん、エネルギーではサポートいっぱいしている。だけど、世の中世の外およぶことなんてわずかで、できることはなんでもやりたいのだ。
結論としては、母はさきほど猫を病院に連れて行きました。一緒に行かず、こうやって文章を書いているわけで、どうもありがとうございます。
母にバトンタッチということで、うたたねしていると、強制給餌しているはずなのに、嫌がる猫の鳴き声が聞こえてこないから体調が悪いのかなとおもっていました。
しかし、母の声のトーンが明るい。なんでだろう?とおもったら、なんと猫が2階にある太陽のこたつのなかで眠っていたのだった。まさか階段を上る体力があるとはおもっていなかったからびっくりした。
強制給餌で体力がついたのかな。だったらいいな。
猫の体調で一喜一憂しています。これで病院から帰ってきて、話を聞いて、また気持ちが暗くなるかもしれないけど、2階に上がっていたニュースはうれしかった。
今回猫が体調を崩してしまった原因は、太陽がいなくなったショックだとおもっていて、「やっぱり太陽がいなくなって淋しいよね、すごいわかるよ」というストーリーをが頭のどこかにあったわけだけど。ちょっとでも動けることになったときにまずやりたいことが、2階のこたつも自分の縄張りだと示すための行動だったということに、思わず笑みがこぼれた。
うん、その気力があってうれしいよ。
2階には太陽がいることが多かった。太陽は最後の頃は違ったけれど、個やプライバシーを重視する猫で、2階にひとりでいることを好みました。
だから2階のこたつは、今でも太陽のためにつけている。太陽のこたつをつけていてよかったな。入っていたのは違う猫だったけど。
今までもその猫が2階のこたつに入ったことはあったけれど、まさかこのタイミングで入るとは、おもしろい。
本当に歩くのもやっとでフラフラしています。少しは上り下りできるけど、階段は上って行ったけど、きっと自力では降りてこれなかったんじゃないかな、とおもったのでした。
あたしの思考していること、想像なんて本当に世界が狭い。それぞれの生命体がそれぞれの思惑で「いのち」を生きているんだね。
きっと太陽は、その猫のことを応援してくれているとおもっています。あたしの勝手な気持ちだけどおもっているのだ。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~