立夏が来て、早くも3週間近くが経ちました。季節は小満に移動しています。
今年の立夏は2021年5月5日(水)でした。小満の前日までと考えると、5月5日(水)から5月20日(木)ころまでが立夏になります。
どんな立夏をお過ごしでしたか?
あたしは今年の立夏は、気候を感じたときだったなあ。
草むしりをしたり、植木の剪定をしたり。草木に親しむのようになったのは昔からではなく、親しむようになってからも梅雨があけてから追われるように触っていた。
こんなに草木を触りながら過ごした立夏は今までになかった気がします。
立夏とは、山の神が田に降りてくるとき。神との共同作業が始まります。あたしたち人間から解釈すれば、行動することを助けてもらえる。
春や夏は新しいことを躍動感たっぷりで進めていく季節なのだ。
人によっては身体の中がアンバランスになり、水分が排出されにくいかもしれません。この季節にしっかりと水分を排出しておけると、夏になったとき心臓に負担がかかりにくくなるそう。
汗をかかないといえ、猫も同じなんだろうなあと、昨年に心臓病で亡くなったわが愛猫・太陽を思い出します。2年前の夏は、太陽は入退院の連続でした。
そして夏が終わり立秋になった途端、すべてのピースがあてはまり、落ち着いていけることになった。
すべてはつながっているので関係しているとおもっています。
草木を触っていると、不要なエネルギーが排出されていく気がします。とても気持ちがリフレッシュする。あたしたちにとって、田植えの季節であることと関係しているのかもしれません。
この国で暮らしていると、季節を感じた身体で、季節の力を借りながら、豊かな人生を歩めます。
また違う気候で暮らすと、また別の豊かさがある。人生観、死生観、大きく異なるのでしょう。
世の中が混沌としています。こんなときだからこそ、季節を感じる時間を大切に、そして季節にあった心と身体の養生をしていきたいです。
みなさまにとってよい立夏でありましたように。
今日もあなたにとってよい日でありますように。あたしにとってよい日でありますように。地球にとってよい日でありますように。
どうもありがとうございました。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~