引き続き、暦の振り返りをしている。二十四節気の芒種。今年は2019年6月6日(木)ごろから、6月22日(土)ごろだったよ。
※自身のために振り返っている。記事を読んでくださる方にとってはすでに季節はずれかもしれない。twitterへの記事の投稿も見送る。
芒種はこの季節に物事を形作りをしていくとしたら、形を決める最後の期限な気がする。その後の夏至からは臨界点を越え翳りはじめる。実際の成型作業や手放しに入っていく感じ。
だから陽のエネルギーいっぱいで、やりたいことに向かって全力で突き進めばいいのかもしれない。
と思ったのだけど、よく考えたら、あたしの今年の芒種はそうではなかったな。
できるだけのんびりと過ごして、途中で気力や体力が切れないように心がけていた。
割と手を抜いていた気がする。手を抜いていたというと表現が適切ではないかもしれない。うん、別の言い方をすれば手を入れるところを選んでいた。
選ぶというプロセスも、形つくることのひとつかもと気づく。
例えば、アート展示をするとただひたすらに足を運ぶ傾向があったのだけれど、今年はこの時期は、足を運ぶ日と場所を選んでいた。
ある意味、おかげさまで機会が重なったり、長期戦だったり、話が連続していたりで、そうせざるを得なかった面もある。
いま振り返って、これはこれで、芒種っぽくてよかったのかもしれない。
やめることを選んでいった。忙しいと心を亡くしてしまう。だからこそ形にしていくもの選んでいきたい。。
もっとも今おもうと、今年の芒種は今のこの季節より暑かったね。それも関係しているのかもしれないね。
手を入れるところを選びながらなんとか乗り切った芒種だったなーというのはポジティブな解釈。暦はあとから振り返ると次につなげるための、前向きな部分を抽出できていいなといまさらながらおもう。
そして逆に自分のなかで失敗になってしまっていたり、あと今振り返るとあれはというのは、エネルギーヒーリングをして手放していく。次と前とをつなげるラインをつくったりもいいね。このやり方気に入っていたよ。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
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