猫がいなくて淋しい。もちろん猫ならだれでもいいわけではなく、太陽と蓮がいいわけだけど、淋しいなあ。
とおもっていたら、思わぬところからメッセージをいただきました。
先日、淋しいな、何も手につかないな、だったら新しい知識でも何気なく耳に入れておこうかなと大学受験用の生物教材CDを聞いていた。
「宇城正和のトークで攻略センター生物1塾」。
世界史、日本史と聞いて気にいっている。
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太陽君を火葬していただく直前に日本史を一区切りつけて、そのあと少しして生物を聞き始めた。原則5周は聞こうとおもっていて、その2周目を聞き始めたところだった。
宇城先生が最初の小話として、細胞の数の話をしていた。あたしたちは60兆の細胞からなっている。そして体は生まれてから死ぬまで、さらにいうならば生まれる前から死ぬまで、ずっとがんばってくれている。
だから自分を支えてくれる足を感謝しながら揉めば、足は喜んでもっとがんばろうとおもってくれるとのこと。そうだよね。
あたしたちの内臓も、器官も全部、そう。いつもありがとうね。
そして先生が心臓の話をされた。心臓は生まれる前からずっと鼓動し続けてくれていると。それ聞いたとき、すごい太陽のことを思い出した。
そして太陽君は心臓に持病があったわけだけど、それでも太陽の心臓はがんばってくれて、太陽と一緒に生きてくれていた。本当にありがとう。
内臓や体に感謝する生き方はあたしの基本であるはずなのに、このCDを聞いていたときはその考えが少し希薄になっていた自分に気づかされた。
太陽の心臓をどこかで恨みはしても、感謝する気持ちは持てていなかった。いっぱいっぱいありがとうだなあ。今まで太陽君と一緒にいさせてくれて、何度も生還してくれて、楽しい時間を本当にありがとう。
自分の身体についても、蓮についてもだよね。蓮ちゃんを20年間生かせてくれてどうもありがとう。
大切なことを思い出させていただいたし、身体に感謝いたしました。
この教材は受験用の教材だけど、受験勉強だけじゃなくて受験生の人生に影響を与えることもあるのかもしれないなとおもった。そして生物を志す方もいたのではないだろうか。
どういう情報に触れるかって大事だなあとおもったのだった。
あたしは内臓に人格がある気がしていて、それぞれの人格の集合体が体を作っている気がしています。
⇒ 内臓に宿る記憶や人格
もっと詳しく書いた記事があるはずなのだけど、見つからない。ひょっとしたらgooブログよりも前のことかもしれません。自分にとって大切でも、当たり前だと書かなくなってしまっていたかも。
また少しずつ書いていければいいな。
あたしの細胞ありがとう、みなさまの細胞ありがとう。
ではまた
※「宇城正和のトークで攻略センター生物1塾」ついての感想は、また後日あらためて書きます。
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