風来坊の忘備録

晴歩・雨読 日々の雑感 不定期便

浦和大在家 八雲社の狛犬

2020-08-02 19:30:44 | 狛犬

 ひと頃 狛犬にほれ込んで 北海道から九州の果てまで評判を聞きつけては

狛犬行脚をした事がある そんな頃 近隣で一番の傑作狛犬は?と、問われると

躊躇することなく これこそがと答えていた      まずはご覧いただこう

石工の名も建立年月も解らない・・・が、毛並みの彫の深さ、構図の良さ等々から

「高い芸術性を感じる」と評価する人もいる  私もそう思う 

生憎今日は持ち合わせのカメラでの片手どり 芸術性までは伝えられない が

真夏のこの時期 中天の陽射しの中だったり 木立に遮られたり 残念な点多々あるが

私自身は ほぼ20年ぶりの 対面をすっかり堪能した

もう一度よく見てみよう 

クローズアップと  横からと  前からと 白昼堂々 沈黙のモデルにポーズを要求

まるで惚れ込んだ モデル嬢のポートレートを撮影するように 

 

性能の良いカメラと三脚を用意して 写真日和の季節での 再会を心にして帰る

 

 


二宮神社の狛犬

2020-07-21 19:54:40 | 狛犬

 この狛犬がなぜか 気にいってコロナ禍の最中だというのに 二度めの訪問

 特に 何処がということはない 明治15年建立 これと言って特徴はない

 石工の名さえ彫られていない そんな際立った特徴のなさが 凡庸な私自身と

 相通じるからだろうか     彼らの前で水分補給と持参の握り飯を頬張る

 こんなひと時には コロナの憂さも つい、忘れさせてくれるのだ

 川口市西立野の二宮神社 その創建年代は不詳だが、古くより氷川社と称し、

 江戸時代には立野村の鎮守社だったという

 明治42年に長蔵新田村の鎮守社稲荷社を合祀、二宮神社と改称したという

 氷川様と稲荷の 二宮からそう呼んだらしいが 現在はもう一つの宮が

 御岳神社が末社にある だからと言って 三の宮に再改称はしないらしい

 こんな勝手で のどかな考えにふけることができる静けさのある神社である

 狛犬に再会を約して 早めの帰宅とする

 


前川神社の狛犬 四態

2020-06-07 21:16:54 | 狛犬

自分だけのものにしておきたい ひとには知らせたくない

そんな狛犬が私にはある だからここに載せずにいたのだが 所詮は神社狛犬

いつか誰もが見るだろうし   しまっておけるものでも俺の所有物でもなし

と、言う訳で          享保5年、石工の名も知れず 稚拙でもある 

改めて見れば どこか《狛犬ばなれ?》したとぼけた顔は愛嬌たっぷり

これが気に入って何度かカメラに収めようとするのだが 本殿裏の薄暗がり

鉄格子に囲まれ撮りずらい 写真を拒否するのか毎度ピンボケばかり 今回も!

折から 茅の輪くぐりの季節か 世間に何があろうと季節は巡ってくる

問題の狛犬は ここ 祖霊社に

   
この中に 2態の狛犬が         こちらにも 狛犬が 小さいながらも

これが 問題!!の狛犬 どうですユニークでしょう
 

 

 
こちらは大正年間 石工は蕨・斉藤勘吉 現在の蕨・石勘のご先祖か?

 「雛が落ちたため カラスが興奮しています・・・・」との張り紙あり  
   末社の小さな狛犬には 接近できなかったため写真は5月初めのものです

茅の輪をくぐる人も、ユニークな狛犬を観る人もない 静かだが何か寂しい境内

日曜日 昼下がりの陽だまりの中 神社を後にする

 

 

 

 

 

 


鶴が丸八幡神社の狛犬

2020-04-22 21:31:26 | 狛犬

鶴が丸八幡 聞きなれない名前だが その響きが気に入っての訪問から3キロ強 

程よい散歩距離だが、痛めているいる脚が気になる エーイままよと。。。

 

 境内は清掃が行き届いtて 清々しいい若干痩身の 小ぶりな 一対はうれしい

 

台座の刻みも なかなかのもの    狛犬に石工の名はない 昭和7年4月建立

 

 もともとは長徳寺 境内社という それでは長徳寺にも参らねば が・・・

 痛む足を引きずっても15分くらい 天候の崩れと急速に下がった気温が気になる

                     長徳寺参詣記事は 後日に。。。。。