ひと頃 狛犬にほれ込んで 北海道から九州の果てまで評判を聞きつけては
狛犬行脚をした事がある そんな頃 近隣で一番の傑作狛犬は?と、問われると
躊躇することなく これこそがと答えていた まずはご覧いただこう
石工の名も建立年月も解らない・・・が、毛並みの彫の深さ、構図の良さ等々から
「高い芸術性を感じる」と評価する人もいる 私もそう思う
生憎今日は持ち合わせのカメラでの片手どり 芸術性までは伝えられない が
真夏のこの時期 中天の陽射しの中だったり 木立に遮られたり 残念な点多々あるが
私自身は ほぼ20年ぶりの 対面をすっかり堪能した
もう一度よく見てみよう
クローズアップと 横からと 前からと 白昼堂々 沈黙のモデルにポーズを要求
まるで惚れ込んだ モデル嬢のポートレートを撮影するように
性能の良いカメラと三脚を用意して 写真日和の季節での 再会を心にして帰る