風来坊の忘備録

晴歩・雨読 日々の雑感 不定期便

ながしまさん

2021-10-30 22:23:21 | 日記

長嶋茂雄氏に 文化勲章 との記事を目にする

 

 野村克也さんが 語っている

「技術論にしても、野球論にしても 王とは話ができるけれど、長嶋とは

会話が成立しない」と その長嶋氏が文化勲章を受章するらしい

長嶋氏は「スーッと来た球をガーンと打つ」といった打撃論?を展開する人だ

とても理論派の野村氏と 会話が成立するとは思えない

 

それでも。。。。

 戦後の高度経済成長期に日本を代表するスーパースターとして活躍プロ野球を

国民的スポーツに押し上げた。

引退後も球界を巨人軍監督として盛り上げたことが 評価されたようだ

 

 根っからの阪神ファンの私も素直に 拍手しようか

その奇怪な「長嶋語録」は脇に置いてだ

「いわゆる」「一つの」長さんに 栄光あれだ

 

 

 

 


さいはての彼女

2021-10-29 13:48:00 | 日記

 列車に揺られて一人旅 まちなかのホテルに泊まって 夕食は安直に済ませ

翌朝 やどで軽く、コーヒーも飲んで コンビニで昼食を調達 バスにゆられ

なるべく人気のない寺院で、古色蒼然とした石仏と対面時をぼんやりと過ごす

それが 私の旅の定番

 そんな私の頭をガツンとたたかれた感じ こんな旅もあったんだ いいなと

旅って出会いなんだな と、思わされた 

 

   原田マハ著 「さいはての彼女」を 一気読みする

 

 原田マハの主要作品はかなり読んだ気がする 美術史がらみの作品が

私を魅了したきたが 今度の短編も素晴らしい これまで見てきた本から

観じた「ぞくぞく」感に変わって この本では「ほかほか」と温かい『風』が

 

 読後感は『さわやか』の一言 何もつまらん感想を書き加える必要はない

 

 いまさら新しい旅ではないが 人と人との間に吹くホンワカとした空気が

感じられる旅を 一人ではなく気の置けない仲間達と してみたくなる本だ

さいわい 旅仲間は 何人か周りにいる そんな仲間といっしょに・・・。

馬鹿な冗談に 笑い転げたり 酒を酌み交わしたり そして見知らぬ誰かに

話しかけ たわいのない話に時を忘れる そんな旅を。。。。

      

 

 

 

 


ナリスマシ ゆびはらさん

2021-10-28 16:06:05 | 日記

 以前 見知らぬ女性から 我がスマホあて突如メールが来た 

心当たりはないが そのままにしておいた その後、頻繁にメールが来る

若い女性→芸能ネタ→指原→テレビ収録 と、ここまでくれば差出人にピンとくる

初めは 指原さんがどうアドレスを間違えたか 別人宛のメールが私宛にと思った

いたずら心から そのまま何回かを 読んでみた 少し有頂天気味になって。。。

 

 差出人を検索すればよかった もっとも名前を「ゆびはら」と認識してたから

タレントの指原さんに到達しなかったかもしれない

 

 恐らく誰かのいたずら『なりすまし』だっただろう真に迫って面白くはあったが 

いつか 馬鹿らしくなって無視する事に 幸い、当方には何らの実害はなかったが

鼻の下を伸ばしてるといつか金銭を要求されたり高価な『買い物』を強要されたり

まぁ適当なところで 辞めておいてよかった・・・と、今は思う

 

 ところで本物の指原さんの顔を知らない 三人の若い女性と撮った写真がスマホに

載っていたが そのうちどなたがご本人なのやら全くの芸能音痴の私にはわからない

幸い、テレビを購入、これからは芸能ニュースをも 見ようかと思っている 

数か月の後には すっかり芸能通になって 「若い女性からメールが来たと言って

本人確認もせずに ニヤニヤするな」と ご意見するようになっているかも。。。

 


さけ かいきん

2021-10-27 20:06:47 | 日記

 あの飲んだくれにはにはこりごりしたって おっかさんが言うよ

おとっつあんは,腹からわるい人じゃないんだけれども あれは

お酒という悪魔がついているんだ それでこんなことになっちまったんだ

おとっつあんとおっかさんは もともと嫌で一緒になった訳じゃないんだ

 

 落語「子別れ」の一節 誰がやっても良いが 志ん生のが 聴かせる

と、言うわけで古いのを引っ張り出し 素面で聴いてみようと思っている

 

 酒という「悪魔」に軽く取りつかれた人は 私の周りにもいっぱいいる

そんなうちの一人から飲み会の誘いのメールが、 コロナが幾分収まり

制限が緩やかになったためだ 久しぶりの事 OKの返事をする

 

 酒好きという程じゃないが みんなとも会いたいし酒席での会話は楽しい

悪魔に取りつかれない程度に 楽しい仲間と楽しく過ごしたいと思っている

    

        

 

 

 


さんどがさ

2021-10-26 20:21:33 | 日記

 かっぱからげて三度笠 どこをねぐらの わたりどり。。。。

 かげか柳か かんたろさんか 伊奈は七谷いと引くけむり。。

 

昔の旅人さんに憧れに近い気持ちを抱く  かって気ままな流れ旅 

風に吹かれて脚の向くまま気の向くままに 明日はいずこがねぐらやら

 

なんの拘束も受けず一宿一飯 気まま旅 理想的な人生じゃなかろうか

 夜が冷たい心が寒い 渡り鳥かよ おいらの旅は風の吹きよで 西東

うーん思ったほど楽ではなさそうだ この寒空を どうやって過ごそうか

 

道中の冬場はつらいだろうに うまくどこかのに転がりこめりゃ良いけど

義理と人情に縛られ したくもない喧嘩沙汰に引っ張りだされ助っ人稼業

 

現在の安閑とした 生活から ふと、思っただけだが やっぱり今が一番か