不審な車を追いかけ始めた私。
車種? 車音痴の私に分かるはずもない。
ナンバー? 見えるわけがないい。
追うのがやっと。
それも、速いこと。その上、他の車が間に割り込んでくる。
車線変更はする。・・・・見失った
と、思った。
あきらめた。
疲れたのでパーキングに入った。
目の前に先ほどの車がいるではないか。
近くまで行って確かめた。
赤い長靴だと思ったのは、車いすに付けてあった。車いすがトランクに入りきれなくてすき間が生まれ紐で結んであった。車いす用の靴カバーらしい。
助けをもとめるかのようにひらひらしていた白い布の正体は、洋服の一部がドアに挟まっていたらしい。
人騒がせな・・・誰も騒いでいない
勝手に騒いでいたのは私…
探偵にはなれないと思った。
車種? 車音痴の私に分かるはずもない。
ナンバー? 見えるわけがないい。
追うのがやっと。
それも、速いこと。その上、他の車が間に割り込んでくる。
車線変更はする。・・・・見失った
と、思った。
あきらめた。
疲れたのでパーキングに入った。
目の前に先ほどの車がいるではないか。
近くまで行って確かめた。
赤い長靴だと思ったのは、車いすに付けてあった。車いすがトランクに入りきれなくてすき間が生まれ紐で結んであった。車いす用の靴カバーらしい。
助けをもとめるかのようにひらひらしていた白い布の正体は、洋服の一部がドアに挟まっていたらしい。
人騒がせな・・・誰も騒いでいない
勝手に騒いでいたのは私…
探偵にはなれないと思った。