7月30日、キャンプ9日目
オオニシ恭子先生のカウンセリング中
その間、図書室で子ども達は遊んでいました。
パーティーでは、アフリカンダンス、歌などの出し物だ楽しみました♪
朝食(おかゆ)
小豆入り玄米5倍粥、こんぶの佃煮、牛蒡の佃煮、梅干し
黒米(分つき)、呉汁
パエリヤ、サワーサラダ、ケールのポタージュ
キャンプ10日目(最終日)
参加者の皆さんはそれぞれ、路線バス、自家用車で帰られました。
バス停は会場のすぐそばなので便利です。
お疲れ様でした。
7月31日の食事
朝食
オーツ麦の粥、牛蒡の佃煮
サンドウィッチ、おにぎらず
各自作って持って行っていただきました。
昨日で「福島保養キャンプinみえ」、終了しました!
皆さま、様々な形でご支援くださり、ありがとうございました。
昨日の午後から始まった片付けは、着々と進んでおります。
8月2日
おかげさまで、本日中に片づけが終わりそうです!
片づけボランティアの募集を終了させていただきます。
ありがとうございました。
福島保養キャンプinみえ 2015、終了しました。7月22日~31日の10日間、10家族28名の参加者がありました。今年は小学生前のちいさな子供たちがたくさん、参加してくれて、毎日元気いっぱい遊びました。プール、川遊び、セミ、ちょう、トンボをとりに出かけたり、森のブランコ、ハンモック、じゃがいもの収穫体験、ブルーベリーの摘みとり体験、流しそうめん、ひまわりの迷路、薪の日でカレー作り、星空観察、ヤギちゃんと遊んで、たくさんの笑顔。おかあさんは、オオニシ恭子先生による個人相談、びわ温灸,整体、お手当の勉強会、足湯、手仕事、クリスタルボール、コンサート、などをしました。
おかあさんの会話でこんな言葉が心にのこりました。「普段は放射能が心配で、森の中の、草や土のあるところに子供がいくと、そこにいっちゃダメって、ダメダメいっているからつかれるけど、ここにいる間は、それをなんにも言わなくていいからほんとうれしいよね。ありがたいよね。こどもに、いっぱい、どろんこになって遊ばせてあげても、心配しなくていいから」「普段、川は放射能が心配で、行かせてあげれないから、...安心して川で遊ばせてもらえるのはありがたいな~。」と。じゃがいもの収穫体験のときに、土に顔をすりすりさせて土をなでている子、土の上にねころがってジャガイモ堀をしている子。子供たちは、大地の上で、土、水にふれる喜びを体いっぱい感じていました。自然と共に生きること、何よりも、かけがえのないものなのだと、改めて感じています。
期間中はオオニシ恭子先生による、参加者の体調にあわせたお食事を提供していただきました。オオニシ恭子先生をはじめ、お料理教室の生徒さんが、お料理のボランティアに遠くは北海道からもかけつけてくださいました。感謝のきもちでいっぱいです。参加者は少食のお食事で、はじめ「おなかすいた~」といわれていたのですが、帰るころには、「体調がよくなっていく変化を感じられた」「食事の大切さを、改めて感じました」と、きたときよりも元気な姿でかえられる方が多くおられました。体調の変化と共に、心が軽くなってゆかれる姿もありました。
期間中に、おかあさんと3.11のことを語り合う時間をもちました。涙ながらに、つらかった日々のこと、今も抱えているたくさんの不安を、みんなでシェアしました。とても大切な時間です。私自身も福島県の飯舘村から着のみ着のまま避難して、今も、1度も家に帰ることができないこの悲しみは、いまだ、いえることはありません。4年がたった今も、傷をこころの奥深くに残したまま、おかあさんたちは、過ごしています。たった少しの時間でも、みんなでそれをシェアできることは、心の支えとなり、これからの生きていく日々にもおおきな力を与えてくれます。
この保養キャンプを応援していただきました皆様、本当にありがとうございました。皆様一人一人の、思いが、形となり、たくさんのこどもたち、そしてそのご家族の笑顔につながったのだと思います。実行委員会一同、心より感謝いたしております。このキャンプは、保養したいというお母さんと、そのこどもたちがいるかぎり、継続して続けていきたいと思っております。暖かい心でいつも支えてくださっている皆様ありがとうございました。そして、これからも、よろしくお願いいたします。
福島保養キャンプinみえ 実行委員会 村上日苗
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