熊本城
熊本城(くまもとじょう)は、現在の熊本県熊本市中央区にあった城である。別名、銀杏城(ぎんなんじょう)。
熊本市北区植木町の中心から南に伸びる舌状台地(京町台地)の尖端、茶臼山丘陵一帯に築かれた平山城。現在の地名では中央区の本丸、二の丸、宮内、古城、古京町、千葉城町に当たる。
中世に千葉城、隈本城が築かれ、安土桃山時代末期から江戸時代初 . . . 本文を読む
宇土市網田 [parts:eNoztDJkhAMmY3OmNAsjy7TkRFMjCwNTM2P7ksqCVNtcAGNpB2A=
寛政の津波供養塔
熊本県の災害碑のなかで,同一の災害による碑の建立数が群を抜いて多いものは,寛政の大津波による供養塔や記念碑で,熊本県内で74基確認できます。寛政4年(1792)に生じた普賢岳の火山活動により前山(眉 . . . 本文を読む
富岡~本渡~宇土
天草は熊本県の南西部に位置する島々で、周囲を東シナ海・有明海・八代海という3つの海に囲まれています。美しい青い海に浮かぶ大小さまざまな島や緑深い山々などが織り成す雄大な景観をはじめ、季節を問わず一年中楽しむことのできるイルカウォッチングや日本最大級の肉食恐竜の化石が発見された恐竜の島、南蛮文化やキリシタンの歴史を伝える施設などがある、自然と文化に育まれた島で . . . 本文を読む
冨岡港
富岡砂州
天草に行く機会があれば、ぜひ見てみたい風景があった。熊本県苓北町にある富岡の砂嘴である。巴崎とも、曲崎ともいう。 そもそも富岡半島は、島と本土が繋がって生まれた半島である。砂が運ばれて生まれたわけだが、町並みはその砂地に出来ている。砂嘴は、その半島から付属物のように延びて、稲妻のように段をなしている。砂嘴は流体力学の生む地形の . . . 本文を読む
「くまもん」と「明太子キティ」
キャラクター誕生
2011年の九州旅客鉄道(JR九州)九州新幹線全面開業へ向けて、熊本県は2006年11月、関西地方・中国地方をターゲットにして認知度をアップさせるために「KANSAI戦略会議」を立ち上げた。九州新幹線では熊本駅が終着駅にならないため、通過駅として扱われることに対して危機感があり、さらに熊本県の認知度が九州他県と比べて低く、熊本 . . . 本文を読む
天草灘 ~冨岡港へ~
天草灘(あまくさなだ)は、九州西岸の長崎県南部・熊本県西部に跨る海域。
天草下島・島原半島-長崎半島南端・福江島・男女群島で囲まれた海域を指すが、一般には天草下島西方に分布する大陸棚とその縁辺にあたる海域を指す。自治体では熊本県天草市・長崎県南島原市・雲仙市・長崎市・五島市が該当する。
南は東シナ海に向けて開けている。東部は島原半島と天草下島の間の早崎 . . . 本文を読む
長崎と茂木港
長崎には精霊流しという一大イベントがあります。さだまさしの歌のイメージからはとても想像できない爆竹が鳴り響く凄まじい祭りです。
見物していて鼓膜が破れる人が何人もいます。私は高校生の時に行ったことがあるのですが、服の背中に火がつき、友達に消してもらった思い出があります。
「関東出身の作者の視点による超個人的長崎観光ガイド」より、精霊流し (しょ . . . 本文を読む
長崎港
長崎港ば守るため、なんと佐賀藩が湾口に砲台ば据えた
2004年にでけた長崎湾口に架かる「女神大橋(ヴィーナスウイング)」ば渡ると、いまは埋め立てて地続きになっとるばってん、むかしは島やった「神ノ島」
四郎ヶ島いうとはその神ノ島の沖合にある無人島のことで、いま神ノ島とは堤防でつながっとっけん、堤防の上ば歩いて渡ることがでける。
鎖国時代、長 . . . 本文を読む
絶えず島影が見えていた佐世保からの航路と違い、出航してまもなくすると、360度島影が見えなくなります。海の真っ只中にいるとなんだか心細い限りですが、違う船とすれ違うとなんだか嬉しくなりました。
福江港から五島灘へ
福江港は、五島市の中枢機能を擁する旧福江市市街地の海岸にあります。旧福江藩の城下町時代から港として用いられ、福江川河口周辺部等に船溜まりが設けられていま . . . 本文を読む
地図は旧町名です。現在は全域、五島市となっています。
中通島奈良尾港から福江島へ
住所/長崎県五島市[伊福貴町(いふきまち)・本窯町(もとがままち)]●平家の落人、キリシタン、そして今は釣り客がたくさん●面積/8.75km2●周囲/27.5km●人口/231人(H17)・278人(H12)・339人(H7)国勢調査●アクセス/◆福江港&rarr . . . 本文を読む
奈良尾港
米山展望台から奈良尾に下り、朝から車で案内してくれた「かずおばんの家」の智子さんと別れ、8月12日14:00 奈良尾港よりフェリーに乗船しました。 福江港を経由し、長崎港へは18:45到着予定。ゆったりとした船旅で五島の島々を見るために、75分で着く高速船ではなく、フェリーを選びました。
奈良尾の歴史奈良尾町の歴史としては、定かなものは無いそうで、西 . . . 本文を読む
米山展望台から奈良尾へ
米山展望台
瀬戸に沈む夕日は絶景
五島列島・中通島の最南端に位置する奈良尾町は、東から南は五島灘に面し、西は若松町、北は有川町に接している。漁業の町でもあり、長崎一五島間のフェリー発着所として、上五島地区の玄関口に当たる。近年、交通の便が発達し、県内外から観光客も年々増加。
同町から車で西へ約十分、標高二三四メートルの米山展望台は、県観光百選の . . . 本文を読む
桐教会と荒島・桐ノ小島
寛政年間、大村藩外海地区から桐と古里への移住が伝えられます。 桐古里郷のガスパル与作が治療のために長崎に行き、偶然、大浦天主堂に入ってプチジャン神父を訪ね、五島キリシタンのカトリックへの復活を導きました。
ガスパル与助は、明治10年(1877)には自宅を仮の教会とすると共に伝導学校を開設し、五島各地から集まった若者たちの教育にあたり . . . 本文を読む
若松瀬戸
波穏やかに小島点々と
五島列島のほぼ中央、中通島と若松島の間の南北約15キロにわたる若松瀬戸は、日本の中でも屈指の多島海をなし、模式的な沈降海岸といわれています。複雑に入り組む海岸線と波穏やかな青く澄んだ海に点々と浮かぶ小島の美しい景観は、昭和30年に西海国立公園に指定されました。
平成3年9月、若松瀬戸に若松大橋が完成しました。延長522メー . . . 本文を読む
有福教会の地図です。左が有福島、右下は若松島、右上は日島です。若松島と魚生浦島は赤いアーチ橋で、魚生浦島と有福島、有福島と日島はそれぞれ堤防のような橋で繋がれています。
有福教会
日島・有福島・漁生浦島 ― 若松島の北に連なる島々
五島列島の一つ若松島の北側に、三つの小島が連なっています。東から、日島(ひのしま) . . . 本文を読む