ふくしま保養キャンプinみえ2014実行委員会
2011年3月11日の東日本大震災からはや3年が過ぎました。
原発事故による放射能の影響の心配から、福島の子どもたちはいまだに外遊びの制限をされ、「外で思いっきり遊ぶ」そんな当たり前のことができなくなってしまいました。福島の子どもたちを美しい自然が残る津市美杉町に招き、思い切り遊んでもらいたい。また、放射線量の低い場所で過ごすことによって、被ばくを低減し、心と体をリフレッシュしてもらいたい。その思いで、私たちは「ふくしま保養キャンプinみえ2014実行委員会」(2014年5月1日設立)として活動を始めました。2014年夏季に「ふくしま保養キャンプinみえ2014」を開催します。
子どもたちは野外で思う存分走り回ったり、土の上や草の上で寝転がったり、虫捕りをしたり、おいいしい空気をたっぷり吸いこみ、きれいな川で川遊びを楽しみ、日ごろの放射能の不安や震災の影響によるストレスから解放されます。
親御さんについては、放射能を気にせず子どもを遊ばせることができる環境に滞在することにより、心のリフレッシュになればと思います。また、この保養キャンプに参加された保護者同士の交流は、福島で子育てを続ける不安を共有し、語り合える仲間づくりにつながっていきます。
さらに、福島の親御さんとの交流の中で福島の現状を教えていただくことは、私たち三重県民にとって震災や原発事故について多くのことを学ぶ大切な機会となるに違いありません。
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