トレランレースに初参加です。
早朝4時半に自転車にまたがり、
塩浜駅へ。西の空には満月が輝き、
どうやらいい天気になりそう。
5時16分中川行きの始発電車に乗り込み、
6本の電車を乗り継いで、
私市に8時半過ぎに到着。
季節風が強く寒い〜
案内板に沿って会場に行くと、
もうたくさんの人が集まっていて、
熱気に溢れていました。
約600名がABCDの4班に別れてのウェブスタート。
出発場所で待つ間は、風が冷たいので、
パーカーと防寒用の上着上下を着込んでましたが、
少しづつ日差しが暖かくなってきたので、
15分ぐらい前に脱いで、リュックの中へ。
私達C班は10時から2秒毎にスタートしました。
かたのビッグロックトレイル2021
レース速報↓
http://www.k-sok.com/corunners/timeline?raceId=4462
受付や荷物預かり、販売ブースなどがある「星の里いわふね」近くの立体駐車場から小学校の脇を抜け、渓流沿いを登り、まずは普見山の展望台へ、景色を楽しんで一服したあと一旦キャンプ場に下り、天満宮窟前あたりの里山の風景を駆け抜け、最初の足にくるきつい坂を登って龍王山へ、そして旗振山へとアップダウンのあるコースを進みます。
このあたりは2週間前の試走会で走っているので、穏やかな気持ちで周りの風景や鳥のさえずりを楽しみながらのRUN。中盤に向けて足を貯め、むりをせず前の人についていく感じで進みました。
旗振山(345M)から少し下ると、コースの約1/3-7.5キロ地点にある第一エイドの「いきものふれあいの里・駐車場」。ここから第2エイドまでは一年前に走っていて楽しみにしていたのですが、一旦海抜120m付近まで下る道は細く、先にスタートしたB班の方々をかわすことができず、少しフラストレーション。
舗装道路にでたあと、今度は交野山の山頂近く海抜260mあたりまで登った(ここも結構きつかった!)と思ったら、またまた一転ふもとの倉治公園まで一気にかけ下り〜ここは尾根道で景色が楽しめます!
次は「源氏の滝」の階段をよじ登り白旗池へ、思い返すと、ここが一番の難所でした。お尻の筋肉が張り足が思うように上がらず、なんとか前の人に歯を食いしばってついていく感じ。
上から降りてくるスタッフの方が、「もう少し!がんばって!」と声を掛けてくれるも、なかなか堰は見えてこず、併走する方と「登山あるあるですよねーー」(笑)。息を切らし前へと進むとやがて見通しが明るくなり、カメラマンの姿も見えてきました。
笑顔をつくろうと頑張ってみるものの、しんどさで顔がこわばり(笑)足元はフラフラ。ほうほうの体で堰を登り、第2エイド(第1チェックポイント)にたどり着きました。
ここで12キロ弱。コースの約1/2。一番充実したエイドとのことで、特製ベーコン・バームクーヘン・チョコ・ラーメン・スープなどをご馳走になり、5分ほど休憩。足をしばし休めて水筒に水を補充。後半戦へ!
ここから第3エイドまでは初体験のコース。軽いアップダウンで京都方面の景色も楽しめ、気持ちよく走れました。新サンドウィッチ山とアンテナ山を経由して、枚方市野外活動センターへくだり、ここが第2チェックポイント。
ここからちょっとしたピークを超えるとゴルフ場。トンネルを潜ると再び白旗池が見えてきます。スタッフの鈴の音に励まされ、湖畔を走るとまもなく第2エイドと同じ場所の第3エイド(第3チェックポイント)に到着。
ここでは小さめの(200ml?)缶入りジュースが提供されていたので、コーラをチョイス。疲れには炭酸!効きますよねー(笑)
ここから第4エイドまでは、一年前にたどった道。交野山越えです。ここが二番目にきつかったかな〜山頂が近くなると勾配が急で足がガクガク!スタッフに「ナイスRUN❢」と声を掛けられるも、ほとんどよじ登ってる感じ(笑)
でも頑張って山頂の観音岩に登ると、疲れも吹っ飛ぶ眺めでした。居合わせたランナー達と、お互い写真を撮り合いながらしばし休憩。ここからは疲れた足に厳しい、急勾配の下りが待っています。
ここで2日前に練習の際に違和感を感じた右膝が痛み始めピンチ。少しスピードを緩め、手を付きながら下山。しかしながら、登ってくる親子連れやカップルと挨拶を交わしたり、励ましあってるうちに痛みも和らいできました。
最後の第4エイド(第4チェックポイント)からは、2週まえに試走したコース。もう残り1/3です。ここからは舗装道路。併走するランナーにゴールまでのコースの様子を話しながら県境の峠へ。傍示越の向こうは奈良県生駒市。県道7号を駆け足で下っていきました。
5分ほどで脇道に入り、足を貯めるためにゆっくり車道を登り、磐船峠へ。往路の時も通った砂利道を、前のランナーを目標に小走りで進むと再びキャンプ場。そこからまた山道へ、コンクリートの展望台を経由して、砂利道に戻るとくろんど園地。
もう残りは2km。トイレを済ませ、水筒の水を飲み干し準備万端。一気にゴールまで下っていきました。おっと途中で試走の時に撮り忘れたキノコの待避所を忘れずにパチリ!
物置き場所のような私有地を抜けると小学校はすぐそこ、スパートをかけゴールに飛び込みました。
完走〜〜始めてのトレランレースはここ!と決め、このコースを楽しめるようにと一年前トレーニングしてきました。スタート地点に立ったときは感無量。たくさんの仲間に囲まれて、嬉しさが勝り高揚感を持って不安なく走り始めることができたのも良かったです!4時間半ぐらいでと思っていましたが完走証を見てビックリ。まさかのタイム。最後はダッシュできるぐらい余力を持ってゴールできたし、おもてなしエイドも楽しめ、大満足の一日でした。。
これでまた次の目標に向けて頑張れます!
装備品
手荷物は預けず、全て背負って走りました。
(15Lトレイルリュック)
ハイドレーションシステム1.2リットル.水筒300ml.防寒着上下.レインウェア.ファーストエイドキット.エマージェンシシート.ヘッドライト.デジカメ.充電器✕2.手ぬぐい.着替え.行動食.カロリーメイト.保険証.現金.クレジットカード.ティッシュ
(ウエストポーチ)
スマホ.コースマップ.方位磁石
朝ごはん 3時間前までに:おにぎり3個+ゆで卵2個 1時間前:バナナ4本
最低気温3度 最高気温10度
「星の里いわふね」では、体温測定やマスクの有無を自動で感知する機械が設置され、受付時には体調チェックリストの提出が義務付けられているなど、感染症対策が至る所に取り入れられていました。
屋内では、ランニンググッズなどの販売ブースが朝からにぎわっていて、ゴール後は屋外で、おもてなしエイドのブースが並び、参加者に配られた金券で楽しむことができました。私は少しお金を足して、缶チューハイ.水餃子.ウインナーパン.巻寿司でお昼ごはん。ほかに豚汁や焼餃子、スパムにぎり?、缶ビール、ジュースなどが販売され、ランナーたちの交流の場となっていました。
私も最後の方で併走したランナーと話ができ、その方もロードも走られていて、フルのタイムも同じぐらいでした。脚力が似た感じなんですかねーしかしフルこっちのほうがきつくなかったてすか?と問い掛けると、同意されてました。
あらためて、フルよりきついレースを荷を担いで走りきった充実感を得ることができました。今回、レース後の筋肉痛もなく、またもう1段階、脚力upしたようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます