昨日登る予定だった山。
今日は冷え込みも緩み天気も
良さそうなので行くことにしました。
岐阜駅からバスでアクセス。
下岩崎停留所から
諏訪神社のトイレをお借りして
お社の右手から登っていきます。
昨日雪が降っていたようで
落ち葉が濡れて
滑りやすいので慎重に歩を進めます。
まだ陽が上がりきらない
うちからのスタートは初めてかも。
徐々に明るくなっていく山中は
何処となく神秘的に感じます。
葉を落とした木々が多く
眼下の建物が徐々に小さくなってきて
左手には雲海が。
その向こうには
雪を纏った山並みも見えてきました。
早朝にスタートした甲斐ありです。
30分程で巨大な反射板登場。
真福寺山です。南には金華山。
西方向に養老・霊仙・伊吹・池田の山々が並んでいます。
北斜面には残雪。
昨日登らなくて良かった。
約10分で三角点のある西峰到着。
眺望はよくありませんが
次のピークが徐々に見えてきます。
東へと向かう道は
整備された管理用道路と
登山道の二本立て。
稜線からは左手には雲海と雪山。
右手には玩具のような
お城を乗っけた金華山の姿が楽しめます。
百々ヶ峰山頂は
沢山の人で賑わっていました。
お互いに知り合いらしく
挨拶を交わし近況を話す人もいたり
見守りのために天気の良い日は
登っているという高齢の御婦人は
山頂に置いてあるノートに何やら記入。
防備録のようなものでしょうか?
眺望も素晴らしく
東→南→西とパノラマが展開。
絹のような雲海の上に摩天楼がそびえ見えます。
ベールを纏った各務原アルプスも綺麗。
整備された階段を下ると
トイレのある峠。
登り返してお社のある権現山。
サンタの帽子を被った
賑やかな女性4人組に頼まれ写真撮影。
私も撮ってもらいました。
お喋りな男性3人組や単独の方も到着して
大人数となった山頂を
退散し東南方向に降りると
コルに公園。
展望台からは
乗鞍と御嶽が見えるとのことですが
雲に隠れてて残念です。
寒椿の咲く道を登って古津山。
ここも眺望良く
北〜東のパノラマが楽しめます。
Uターンしてコルまで戻り
右折して谷筋の東海自然歩道を下っていきます。
可愛いお地蔵さんあり。
約15分で松尾池の案内板がある分岐に到着。
石灰帯を踏んで左手の山中に入っていきます。
植林帯をウネウネ進んで
志段見山分岐を通過。
雑木林→岩稜帯に変化する
急勾配の尾根筋を
ヒーヒー言いながら10分頑張ると
絶景の千鳥山です。
途中大勢のトレイルランナーとすれ違い。
長良川と金華山の眺めが素敵。
Uターンして降りながらも景色が楽しめ
真っ白な伊吹山が輝いて見えます。
分岐を左折。
雑木林を下っていって
登り返して志段見山。
ここからの眺めも素晴らしい。
金華山や伊吹山も少し近くに見えます。
ここもUターン。 少し登り返して
千鳥山に登る岩稜帯に戻って下ると
ケルンがあり直進。
コルまで登るとここにもケルン。
まずは左の南峰へ。
ここも正面に長良川と金華山。
振り返るとピラミダルな千鳥山の姿。
踵を返して岩船本峰へ。
山頂にはこれが由来かと思える巨岩あり。
こちらからは百々ヶ峰と権現山が良く見えます。
松尾池まで降りるち改修中。
ブルーシートや仮設足場などで
まるで工事現場。
WEBサイト「岐阜のたび」には
山に囲まれた静かな雰囲気の池で
灌漑用貯水池として明治18年に整備されました。
春には桜が咲き
秋には木々の紅葉が見られるほか
一年を通して様々な水鳥が遊ぶ
野鳥観察スポットとしても知られています。
とありますが面影なし 。
崩れ落ちた廃屋も雰囲気台無し。
現場事務所のトイレを借りて次に山へ。
舗装道を右手に入ると、またしてもトレイルランナーの集団。
なんでこんなにまとまって走っているのか?
話し声も煩くて山中に響き渡っています。
すると分岐にニット帽をかぶったおじさん。
ランナーが到着すると
「上位10名は特別コースにご案内しまーす」。
どうやら私が行くコースに来る様子。
これは何かのイベント?
登山者への説明は一切なし。
案内板も見当たらず。 ウ~ン。
急勾配のロープ場をいき
明るい稜線に登り
南方向の眺望を楽しんでいると
トップの2名が先に。
10分足らずでケルンが並ぶ
長良山山頂です。
ここも養老山地や
金華山の眺め良し。
ですがだんだん大人数になって来たので
そそくさと西側へ下山。
5分で登山者が昼食休憩する岩場に展望台。
ここも南〜西側の景色が抜群。
市街地の建物が随分大きくなってきました。
このまま岩場を降りていけるよ。
と教えてくれましたが
Uターンして分岐に戻り下山しました。
登山口は民家の横。
「長良山西入口」とあります。
長良山や朝登った
真福寺山を眺めながら
朝トイレを借りた神社へ。
地図を見ると近くに眉山。
予定より2時間程早く下山出来たのでもう一山。
40分かけて登山口まで来ますが
西側にもう一回り大きい山容が見えてきました。
城ヶ峰です。
眉山登って城ヶ峰に向かうと時間が足らなそう
と判断し眉山には登らず
さらに西へさらに30分。
登山口のある常國寺到着。
墓場の右手に「登り口」の案内板がありました。
もう限界が近い脚を叱咤激励しながら
急勾配のウネウネ道を10分。
振り返ると市街地の眺め。
西には池田山。 途中女性二人組。
今日は暖かくて景色もいいですね〜。
続いてトレイルランナーと挨拶を交わし
稜線に上がると先程の眉山が見えてきました。
間もなくで赤白の巨大な送電鉄塔。
金色に輝くススキ?の穂が綺麗。
南北両方向の眺めが見えます。
雑木林の稜線を行くと15分で城ヶ峰。
ここは眺望なし。
少し西へ行くとこれから行く山並み。
結構アップダウンありそうです。
次の無名ピークには祠とケルン。
一旦コルまで降りると
強烈な登り返し。脚がピクピク(笑)。
必死で50m登ると
ここがこの山並みの最高地点。
とはいっても300mですが。。。
迷いかけましたが
赤い印に従って右折。
なだらかな稜線を15分で
「石谷」。なんでこんな名前?
何とか山でいいのに〜
と思いながら山頂に着くと
三角点の横に何とも不思議バランスのケルン。
触れてはいけないと慎重に写真撮影をし
動画も。
https://youtu.be/0IGvAA6wHhg?si=TfL7gia8s4L-w_Rs
左折して下山。
途中展望ポイントありますが
これまでの眺めが
素晴らしすぎたからかもう一つ。
巨大な高速道路の橋桁が
建造中の北側に下山。
橋を迂回して
岐阜大学病院停留所まで歩きました。
今年の上り納めで1000ピーク達成です✨
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