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Más vale prevenir que lamentar.

福島・飯坂温泉・桑折・国見・伊達   ~特定避難勧奨地点っていったい・・?~

2015年07月02日 | 福島を訪ねて

6月11日、早起きして5時にホテルを出ました。


前日に借りておいたレンタカーで出発。


この日もいい天気。予想最高気温は31度。


福島がこんなに暑いとは知りませんでした。


4号線を北上する予定でしたが、気づいてみると13号線。

 

予定を変更して飯坂温泉に寄ってみることに・・・


こんな早朝、どこも開いているはずもなく、始発電車を見送って・・・

 

あの399号線(浪江町で帰還困難区域を通る)を通って4号線へ




左折して、今度は予定通り北上♪

桑折駅に立ち寄ると、立派な越屋根が乗っかった民家に遭遇!!

 

ご主人に挨拶して写真を撮らせてもらいました^^

 

宮城との県境の国見町に入り、コンビニで朝食。



福島の地元紙を買いましたが、この2つはとことん違う姿勢なんですね~~

 

一旦、宮城県に出て、ふたたび、福島県に入ります。



前日は新潟県から磐越西線で福島県に入りました。



初めて訪れた福島、大きさを実感したかったのです^^




Uターンして南下、伊達市に向かいます。

 

今は解除されていますが、伊達市は4か所が特定避難勧奨地点とされ、

 

隣同士で指定をめぐる問題などがあって大変だったと記憶しています。

 

「特定避難勧奨地点の暗と暗。”明”無き愚作に翻弄され続ける住民」

http://ameblo.jp/rain37/entry-11616604984.html

 

除染問題がなかなか解決しないのか、2か所で看板を見かけました。




通勤渋滞に巻き込まれ、ちょっと迷いましたが・・・><



一部があの特定避難勧奨地点に指定された、霊山町と月舘を通り、

 

まだ日が高く昇らないうちに、県道35号線、臼石・月舘線で飯舘村に入りました。

 

とくてい‐ひなんかんしょうちてん〔‐ヒナンクワンシヤウチテン〕【特定避難勧奨地点】

平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発事故において、警戒区域や計画的避難区域外で、事故発生後1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超えると推定される場所として、原子力災害対策本部が指定した区域。一律的な避難指示や産業活動の規制は行わず、放射線の影響を受けやすい妊婦や子供のいる家庭に対して特に避難を促す対応がとられた。南相馬市・伊達市・川内村のそれぞれ一部の地域が指定され、平成26年(2014)12月までに順次解除された。
[補説]年間積算線量20ミリシーベルトは、ICRP(国際放射線防護委員会)が勧告する放射線許容量において、事故発生時(緊急時)の基準である年間20~100ミリシーベルトの下限、事故収束後(復旧期)の基準である年間1~20ミリシーベルトの上限に相当する。

デジタル大辞泉の解説より

福島・飯坂温泉・桑折・国見・伊達

次に行った、飯舘村の写真集はこちら  http://blog.goo.ne.jp/tanutanu9887/e/d60259cce278bb8143bea98b642fbc8c


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