突然の訪問でしたが、牧場主の吉澤さんより1時間も!お話をしていただきました~感謝です^^...
ここは福島第一原発から約14キロ。排気塔が望める距離にあります。
事故の時の状況や避難命令後の当局の動き、その後の牛の飼料を確保することの難しさや殺処分を押し付けようとする政府との戦い、これからの反原発運動のありかたや若者たちへ我々の思いを伝えていくことのことの大切さ、そしてこれからの浪江町の将来についてなど、様々な思いを語ってくれました。
目の前には、活き活きと草をはむ牛たちの姿がありました。肉牛は通常2年程で屠畜され食肉となります。幸か不幸かここの牛たちは今生きているのです。原発事故が起きなければ、この牛たちはもうすでにこの世にはいなかった存在です。「希望の牧場」という命名には、生きていさえいれば希望があるのだと吉澤さんは言います。
この牛たち、これからも原発事故の生き証人としてこれからも存在し続けていって欲しいと思います。
希望の牧場 http://ameblo.jp/kibouno-bokujyou/
http://jafmate.jp/jmp/311/iidate_namie/001.html
希望の牧場
次は 浪江町 ~一般車両立ち入り禁止!帰還困難区域の街~ です。
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