五島灘
いよいよ五島灘へ出ました。天気は快晴、べたなぎです。少々夏霞がかかっていましたが、新上五島町・中通島の有川港までの間、いろんな島々を見ることができました。
これらの島々は釣り好きの人たちのには垂涎の場所だそうです。
長崎県 企画振興部 ながさきの「しま」http://www.pref.nagasaki.jp/sima/ より
五島列島は、九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置し、西南から北東に80km(男女群島まで含めると150km)にわたって、大小あわせて129の島々が斜走しています。
自然海浜や海蝕崖、火山景観など複雑で変化に富んだ地形となっており、特に大瀬崎の断崖や若松瀬戸の景観は美しく、ほぼ全域が西海国立公園に指定されるなど豊かな自然景観を有しています。
九州の最西端に位置する五島列島は、平安時代には遣唐使船の寄港地になるなど大陸との交流拠点として栄え、江戸時代には五島藩の統治下にありました。また、弾圧を逃れてキリスト教徒が移住した地域でもあり、そうしたことから、教会や寺社をはじめとした歴史・文化遺産が数多く、特に教会は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を目指す取組みが進められており、五島観光のひとつとして注目されています。
また、チャンココや青方念仏踊などの郷土芸能、ヘトマトや弁財天などの伝統行事等が継承され、独特の地域文化を形成しています。
五島列島には、椿の原生林や自生地が多く、椿油など椿製品が有名です。また、古来より五島に伝わる「五島手延うどん」にも椿油が使われており、細いのにコシが強いのが特徴です。
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