以前、ブログに書いた方が昨日亡くなられた。
自分の読み通り褥瘡予防のマットレスを使うことなく逝かれてしまいました。
ご家族の希望通り、ぎりぎりまで在宅でみていきたいということで、月曜日の午前中に入院になり次の日の早朝息を引き取った。
自分としてはご家族の希望をぎりぎりまでかなえられたと思い良かったと思う反面、もうその方とお話をすることができないのだなと思うと心にぽっかりと穴が開いてしまったような気になってしまう。
がんって怖い病気だなと思います。
8月に0.5mmだった癌が、先週の診察では5cmをゆうに超えている腫瘍に成長。
それが原因で呼吸困難になり、心臓まで止めるようなものになってしまった。
怖いです。
もう悩んでも仕方がないという気持ちがありますが、癌の治療をするという選択をしていたらまだ生きていたのかもしれないと思ってみたり、手術したらもともとの体力がないからその前に寿命が尽きるのではないかと思ってみたり、迷います。
迷っても結果は変わらないのですが、もし次に同じような方が来たときにどう対応すればいいのか考えるために今悩む必要があるのだと思います。
といいつつ、今日包括から新規の方の依頼があり出会いと別れを繰り返すこの仕事は正直人見知りの自分にはきつい仕事だなと思います。