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 「源平討魔伝 巻ノ弐」への再挑戦のつづき。



 ステージ5は麓仙州。

 

 魔界日本の地名は現実日本の地名をもじっているのですが、麓仙州の元ネタって何なんでしょうね?

 

 最初のエリアは洞窟ステージ。なんか鬼みたいな外見の、ちょっとかっこいい敵が出てきます。こいつは単純に斬りつけるだけではなかなか死んでくれません。ちょっと厄介ですね。
 このエリアにも鳥居が二つあります。

 

 手前にあった鳥居をくぐった先は、林の中。要石と火牛の群れに襲われます。辛い!
 一番最後に大ムカデも登場します。このエリアは敵を倒すよりも、なるべくダメージを負わないように進んでいくのがいいかもしれません。

 

 次のエリアは森の中。お猿さんと、鬼みたいなかっこいい敵の色違いが登場します。
 鬼みたいなヤツは厄介だと思っていたのですが、色違いの3種類とも攻略法を発見したので、攻略は問題なし。かなり楽なエリアとなりました。

 

 最初のエリアで後ろの鳥居をくぐると、仕掛けのあるアクロバティックなエリアに出ます。苦手なんだよなぁ、こういうエリア。
 でも、最後に蝋燭があるので、体力満タンで次のエリアに行けます。

 

 次のエリアでは虎さん登場。格好いいのですが、単純に突っ込んでくるだけなので、あんまり強くないっす。
 次のエリアで、別ルートの方と合流します。多分こっちのルートの方が楽ですね。

 

 鬼みたいなかっこいい敵の色違いと、狛犬が登場。敵だけならさほど苦労しませんが、雷を吐き出す渦巻きがたくさんあるので、ぼやぼやしていると八咫鏡が尽きてダメージを受けてしまいかねません。このエリアでも八咫鏡はたくさん出るので、多分問題ないんですけどね。

 

「よくぞ、ここまで」
 ステージ5のボス、木曽義仲が火牛に乗って颯爽と登場。義仲は頼朝・義経兄弟に討たれているので、頼朝軍に与するというのはちょっと変なんですけどね。
 義仲の攻撃パターンは、ジャンプして切りかかってくるときと、しゃがんで下段斬りをしてくるときの2種類。しゃがんでくるときには上手い返し技を見つけることはできませんでしたが、ジャンプしてきたときにはしゃがんでかわして下段斬りで相手に攻撃が通ります。
 義仲がどちらの攻撃をしてくるかを何とか見極めて、ジャンプしてきたら反撃し、しゃがんできたら後ろに跳んで攻撃をかわして、少しずつダメージを与え、何とか撃破に成功します。
 後の研究で、義仲がしゃがんでくるときにも、しゃがんでの下段斬りで対応できル事がわかりました。実はかなり楽な相手だったのかも。



 ステージ6は機関八州(からくりはっしゅう)。

 

 ちなみに、確かファミコン版の源平討魔伝では関東のことを関八州と呼んでいたと思うのですが、関八州という呼び名は江戸時代に誕生したものですので、この時代に登場するのは不適切です。

 

 機関八州の名の通り、落ちる床あり、その下にはとげとげあり、動く鉄球ありの、仕掛けだらけのエリアです。下手な嵌り方をすると、一瞬で大ダメージを喰らってしまいますよ。
 落ちる床をかわすには左から飛んでくる要石に乗って進むのが楽なのですが、要石に乗っていると縦に動く鉄球をかわすのが大変になります。鉄球は普通に走っていればすり抜けられますので、適宜要石に乗ったり降りたりして進まなくてはなりません。

 

 氷原での鉄球地獄。縦に動く鉄球は、単に走り抜ければノーダメージですんなりと進めるのですが、氷原なので一度走りが止まるとスリップし、ドツボにはまってしまいます。

 

 また毒の沼地か! 苦手なんだってば!
 当然、鉄球もミックスされています。

 

 氷の床の上での対琵琶法師。攻撃が避けにくくていやになってくるのですが、実は琵琶法師はその場に立ち止まったままでも剣が届くところまで来てくれるので、動き回らなくても倒せるのでした。琵琶法師を倒すと黄色い鳥居が降ってきて、ボーナスステージへ行くことができます。

 

 突如、地響きがしたかと思ったら、なんと地面の下からステージ6のボス・弁慶登場。おおー、なんか妙にかっこいいっすなぁ。

 

 初めはなぎなたをもって襲い掛かってきますが、

 

 ダメージを喰らってくると、武器を鉄球に持ち替えます。
 でも、実は弱点にヒットさせるのは割と楽なので、倒すのはそれほど難しくはないです。





 いよいよ最終第7ステージ。頼朝のいる鎌倉顎(かまくらあぎと)です。

 

 最初のエリアは洞窟エリア。後ろからは溶岩が迫ってきます。
 ある程度の敵はいますが、ここはほとんどアイテムを入手するだけみたいなエリアでした。

 そして次のエリアからは、ボスオンパレードです。

 

 

 

 

 

 

 エリアとしては3つなのですが、ボスは6人いるので、各エリアでは骸骨か魔神、義経か鬼姫、義仲か弁慶のいずれかが登場するようになっています。ここで登場するボスは、最初のエリアを通過するとき、そのボスの声が聞こえてきます。
 個人的には、骸骨、鬼姫、弁慶の組み合わせが一番楽ですね。義経と義仲にも勝てるけど、ちょっと神経を使ってしまいます。魔神だけは、いまだにコレといった攻略法を見出せないでいるので、たまに負けます。

 

 ボス3体を蹴散らせば、遂にラスボス・頼朝の登場です。
 頼朝は雷攻撃と、なんだか良くわからないけどスピードの早い飛び道具で攻撃してきます。それはタイミングが合えば撃ち落せるので何とかなる筈ですが、それでも結構大変ですよ。初めの頃はなかなか頼朝にダメージを与えるところまでいけなかったりしました。

 頼朝にやられると、残機が残っていれば、復活エリアみたいなところからリスタートします。

 

 ここでいくつかアイテムを入手して、改めて頼朝に挑戦します。
 復活エリアで衝撃波など攻撃アイテムを入手できれば、頼朝は割合あっさりと倒すことができます。
 しかし……。

 

 頼朝、変身。
 こいつにはダメージを与えることはできるのですが、上空から降らせてくる電撃をかわすのがすげー大変で、あっという間に死んでしまいます。
 この変身後の頼朝がかなり強くて、挫折しかけます。しかし、絶対とは言えないものの、降ってくる電撃をかわすコツのようなものを掴み、あまりダメージを喰らわなくなってきます。
 そうこうしながら、ようやく変身後頼朝を撃破。
 しかし……。

 

 うわー、2段変身かよー。
 ドラクエのあやしいかげみたいな姿になった頼朝は、背景にまぎれて見えにくい青い何かを飛ばして攻撃してくるのが厄介です。もう、見難くて、見難くて……。

 で、こいつとは2、3回戦っただけなのですが、いい加減プレイが長時間に渡って疲れてしまったので、諦めて電源を落としてしまいました。大詰めも大詰めなので、電源つけっぱなしにしておいてまた後で頑張ろうかとも思ったのですが、面倒くさいからまあいいや。



 前作と比較すると、割と普通のアクションゲームになっているなぁという印象ですね。跳んで、走って、剣を振ってといった、アクション性は向上しているんじゃないでしょうか。しかし、ルート選択だのアイテム探索だの独特の雰囲気だのといった、それ以外の要素がちょっと乏しいので、ゲームが単調になってしまっているということも否めません。悪いゲームではないと思うのですが、前作の持つ味のようなものが薄くなっていますので、前作のファンにはちょっとウケが悪いかもしれませんね。





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