職場の同僚でもある友人がコロナに感染しました。
38度以上の発熱と強いのどの痛みで発症。
職場の同部署内には、他にも感染者がいるらしいので、仕事中に二次感染したのでしょう。
6月に二価ワクチンを受ける機会がありましたが、彼女は副反応がに不安があり、受けていませんでいた。
ひとりで自宅療養中なので、症状を改めて聞いて、対症療法に必要な薬をドラッグストアで購入して、自宅までデリバリーしてあげました。
のどの炎症がひどく、唾液を飲み込むのもつらいようです。
解熱鎮痛剤の他に、アズレンスルホン酸ナトリウムを含んだアズノール®やハチアズレ®といったうがい薬をしっかり使うといいと思います。
イソジン系はかえって粘膜にダメージを与えるので、こういう時は使ってはいけません。
なかには爽快感を得られるようにと、サリチル酸が含まれているうがい薬が市販されていましたが、炎症急性期はかえって痛みを増強させてしまいます。
買うときは成分表をよく確認したほうがいいですね。
のどの炎症が強いと、うがいする時にむせやすかったりもするので、ご高齢の方は気をつけた方がいいですね。
吹き付けるタイプのものも市販されていますから、好みにあわせて選ぶといいでしょう。
水分摂取はもっとも重要ですが、のどが痛いとなると、なかなかそれも十分できないこともありますね。
普通の水よりも、スポーツ飲料を薄めたものや、OS-1など、ミネラルバランスや浸透圧が体液に近いもののほうが、炎症を起こしたのどに与える刺激が弱いので、飲みやすいです。
彼女からリクエストされたので、レトルトのお粥を買ったついでに、お豆腐とパンナコッタも一緒に届けました。
「こんなにつらい思いするんだたら、次の機会には絶対ワクチン打つ〰️!」
だそうです。
パンナコッタはおいしく食べてもらえて、今朝はだいぶ症状がおさまってきているとのことでしたから、まずは一安心。
でも、咳が長引くことが多いようなので、がまんできるくらいだから、と言わず、急性期にしっかりと対症療法を続けることが大事です。