
Tokyo2020が開催されています。
緊急事態宣言下の無観客開催とはいっても、ちょうど夏休みが始まり、4連休ともなり、会場周辺には多くの人が集まっているようです。
県外ナンバーの車が走っているのもよく見かけました。
今後、感染者数が激増するのは避けられないでしょう。
感染者の年代別傾向に変化がみられており、60歳未満の人の感染が増えているのが目立ちます。
これは、高齢者へのワクチン接種効果がみられはじめ、そのいっぽうで未接種の若い世代が活発に動いているからでしょう。
ワクチンをしても感染は完全には防げないため、まだまだ感染予防対策が必要ですし、未接種であればなおさらです。
若いと重症化しにくい・・・とは言えないのが最近の傾向でもあります。
働き盛りであったり、子供がまだ小さい親世代が感染した場合、いろいろと面倒くさいことが増えます。
もし感染してしまったら、子供や高齢の親の面倒はどうしますか?
家庭内隔離の具体的方法を含め、しっかりと想定しておかないと、いざという時に路頭に迷います。
同居家族や職場の同僚は濃厚接触者となり、2週間の外出制限を強いられます。
台風の際の巣ごもり準備どころの話ではありません。
子供と一緒に入院できる医療施設は非常に少なく、自治体による配慮や整備もそこまで追いついていないのが現状です。
ウィルス感染は災害と同じです。
居住地域や自分の周囲の感染状況を把握するようにしましょう。
ハザードマップを確認するのと同じですね。
オリンピックを安全に楽しみながら、そのあとの大災害への備えも忘れずに!