我が家でクラスターが発生しました。
とはいっても、新型コロナウィルスではなくて、カイガラムシ。
今朝、大切なクチナシちゃんに、見覚えのある白いベタベタしたものが付着しているのを見つけ、すぐにカイガラムシだとわかりました。
正式には、イセリアカイガラムシという名前のようです。
春に購入した沈丁花に寄生しているのがわかったのは、かなり後になってからでした。
害虫なんてアブラムシくらいしか知らず、症状が明らかにあったのに、わかりませんでした。
無知であることが、いかに恐ろしいことであるか、思い知らされましたね。
花の根元や枝の分かれ目のくぼみに寄生していて、大胆に枝そのものを剪定したり、ライターでやけどしながら焼却したりして駆除したつもりだったのですが、可愛いクチナシちゃんに感染してしまっていたのがわかって、かなりショックです。
一匹だけ固くて茶色い成虫を見たことがあったので、そいつが親玉で子孫繁栄させていたのかもしれません。
クチナシは花がまだまだ咲き終わっていませんが、かなり多くの枝に病巣を見つけたので、思いきって剪定して害虫駆除することにしました。
カイガラムシは風で幼虫が飛んだり、あるいは服について人間が運んで、拡がることもあるようです。
人間には無害なムシだそうですが、自分が拡げてしまっていたのかもしれないのですね・・・
そう考えると、悔しいやら悲しいやら。
帰ったら、すぐに服を洗濯しなくっちゃ!
剪定した枝を捨てたゴミ袋も、しっかりと口を縛って捨てなくっちゃ!
駆除剤もしっかりと使って、我が家から絶対に根絶させると心に誓いました。
我が家のベランダにはカイガラムシが付きやすいバラやサツキもあるので、毎日よく観察して、早期発見、早期駆除するようにします。
感染を拡げないためには、早めにガッチリ対策することです!
拡がって、スーパースプレッダーである成虫が多くなってしまってからでは、駆除するのも大変ですし、損害も大きくなってしまいます。
昨年はアオムシ、今年はカイガラムシ・・・
植物が増えると、害虫との戦いも増えるのだわ・・・嗚呼!!
あんなに香しく、きれいにたくさん咲いていたのになあ・・・
悔しいけれど、来年また花を楽しむためには、ある程度の犠牲はしかたないです。