つゆだくではありません。
つゆだるです。
梅雨に入ると、私はとたんに足がだるくなって、むずむずして、夜寝苦しくなります。
この季節は気温と湿気が一気に上昇し、血管が広がり、からだに水分をため込みやすくなって、むくむせいだと思っています。
足に残る靴下の跡や、重い手提げ袋を腕にかけた時に残る跡などは、からだの中の水はけが悪くなっている証拠です。
最近は毎朝の体重が800~1000gくらいの幅で増減しています。
脂肪の増減でなく、水分によるものでしょう。
むくみはからだを冷やすので、膝や腰などの関節痛が呼び起されます。
血管が広がり気味になると、頭痛もおこしやすくなります。
梅雨時の体調不良を改善するためには、自律神経を整えることを、より一層気にかけることが大切です。
朝日をあびること、日中はなるべくからだを動かすこと、からだを冷やさないこと、塩分のとりすぎに注意すること、冷たい飲み物を摂りすぎないことなどいろいろと対策がありますね。
私は美肌効果のあるハトムギを普段から食べていますが、ハトムギには利尿作用があるので、この時期は特におすすめです。
以前、ある小学校で喫煙防止教室を行ったときに、授業の途中で子供たちがぞろぞろとトイレに走っていくので、心配になったことがありました。
実は、その日、給食で地元特産のハトムギ茶が出て、それを授業前に飲んだ子供たちが、トイレを我慢できなくなっていたのでした。
ハトムギの利尿効果を、まざまざと見せつけられた貴重な体験でした(笑)