きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

マカロンにギョッとする

2022年11月04日 | ヘルスリテラシー
使い捨て手袋。
医療現場のみならず、様々なところで使われるようになりました。

とはいえ、PCR検査室で、マカロン柄の箱を見たときは、ぎょっとしました。

食品を扱う現場では、自分の手についている雑菌を、食品に移さないために使われることがほとんどですが、医療現場では逆に、汚染物に触れる際に、自分の身を守るために使います。

だから、マカロン柄が唐突に感じたのだと思います。

使い捨て手袋には、様々な種類があります。

二トリル(合成ゴム)製手袋は油・薬品に強く、強度もあり、手にピッタリフィットするので、作業がしやすいです。
ラテックス(天然ゴム)にアレルギーがある人にも使えます。

でも、なぜマカロン??
マカロンのように超軽量・・・というような意味であろう中国語が見られますが、個人的にこのセンスは受け入れがたいです。





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