貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【中国・マレーシア・ブルネイ】ブルネイからコタキナバルのバス移動はスタンプラリー【十二日目(前半)】

2013-02-03 | 2012年12月_中国・マレーシア・ブルネイ

中国・マレーシア・ブルネイ一人旅の十二日目(前半)です。
[初日(前半)はコチラ]

本日はバスでブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワン(BSB)からマレーシアのコタキナバルまで移動です。

コタキナバルからブルネイまではラブアン島を経由してフェリーで来ましたが、乗り継ぎが悪いので帰りは長距離バスを使うことに。

出発は朝の8時。45ブルネイドル(≒2700円)で8時間でコタキナバルに到着。
チケットは当日、バスの係員から購入できます。
バス乗り場は、ブルネイホテルとブルネイホテルの北にある中華風のお寺の間くらいの位置にあります。
看板やバス停はありませんが、30分前にはバスは停まっていました。


このバスです(写真は昼休憩に撮ったものです)

というわけで、8時にコタキナバルへ向けて出発。

まずはブルネイを出国

全員バスを降りて出国スタンプを押してもらいます。
ちなみに「地球の歩き方'11-'12 マレーシア ブルネイ」のブルネイのページには、マレーシアのサバ州、サラワク州へ出国の際は5ブルネイドル(≒300円)の出国税がかかるって書いてありましたが、特に払う必要はありませんでした。
バス料金に含まれているのかもしれませんが。

ブルネイ出国後は、マレーシアのサラワク州へ入国。マレーシア入国スタンプを押してもらいます。


このまま、コタキナバルへと向かうかと思いきや、再度マレーシアを出国。出国スタンプが押されます。


少し分かりづらいですが、地図を見てもらうとわかるようにブルネイは飛び地を持っており、飛び地側を抜けていくようです。


川を船で渡るとブルネイ側のイミグレーション。

ブルネイへ再入国します。当然入国スタンプが押されます。

ブルネイの飛び地を通り抜け、ブルネイ出国へ。出国スタンプを押してもらえます。


そのまま、本日二度目のマレーシア、サラワク州へ入国。入国スタンプをゲット。

というわけで、あとはコタキナバルまで行くだけと思い、うとうとしていると

車掌:
パスポート!パスポート!
との叫び声で起こされました。

あれ、ここはどこ?って寝ぼけながら手前の事務所でパスポートにスタンプを押してもらい、そのまま前の人について行って、奥の事務所でもスタンプ。


バスに戻ってパスポートを見てみると、
EXIT SARAWAK」というスタンプと「ENTERED SABAH」のスタンプが。

後で調べたところ、ボルネオ島のサバ州とサラワク州には高度な自治権が与えられているそうです。
ですので州への出入境も自治の一環として自分達で実施しているのでしょう。

マレーシア入国時に押されるスタンプをチェックしてみると
クアラルンプールやコタキナバルで押されたスタンプには、
西マレーシアとサバへの入国を許可する
ってあるのに、
サラワクで入国したときのスタンプには
サラワク/マレーシアへの入国を許可する
になっています。

そんなわけで、ブルネイからコタキナバルへのバスでの移動時は
1.ブルネイ出国
2.マレーシア(サラワク州)入国
3.マレーシア(サラワク州)出国
4.ブルネイ(飛地)入国
5.ブルネイ(飛地)出国
6.マレーシア(サラワク州)入国
7.マレーシア(サラワク州)出境
8.マレーシア(サバ州)入境
の合計8つのスタンプラリーを行うことになります。

十二日目(後半)に続く。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【中国・マレーシア・ブルネ... | トップ | 【中国・マレーシア・ブルネ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2012年12月_中国・マレーシア・ブルネイ」カテゴリの最新記事