佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

土曜日の動き~久しぶりのハシゴ~

2006年04月23日 01時21分16秒 | 音楽

 

 土曜日。

 

 練習とかの外的な要因がなく、

久しぶりに、自発的に予定を入れました。

というか、詰め込みました。

 

 

 午前、紀伊国屋書店とヤマハミュージック関東新潟店へ。

ドーナツを買って一路長岡へ。

 

 

 途中、新潟ふるさと村に寄る。

スイーツフェアを冷やかしに。

FM-NIIGATAがかんでるこの企画、

土日、県内有名洋菓子店が出店。テーマはイチゴのスイーツ。

店によってはかなりの行列。

今日は当然、買うことは出来ないので、

店の案内のカードだけもらってくる。

いやー食べたいなーと思いながら振り切って長岡へ。

 

 間に合わないので三条燕から高速。

長岡リリックホールシアターへ。

瞽女歌の公演

(実はこれが撃沈。。。)。

  

 その後、国道8号線をマイペースに上り、

りゅーとぴあコンサートホールへ。

前から買ってあったエフゲニー・キーシンのピアノリサイタルへ。

そう、久しぶりに演奏会をハシゴしました。

このリサイタルは凄かった。

 

 終わったのが22:00過ぎ。

23時前に帰宅。

久しぶりに、無理やり予定を詰め込んだ土曜日でした。

 

 演奏会レポは明日以降に。

明日はブラスを聴きたかったけど、

今後休みが少ないので、夕方の練習まで家で仕事します。

 


演奏会情報考~収集の方法を中心に~

2006年04月16日 03時12分35秒 | 音楽

 

 以前書きました。

 

 

 

 

「私の演奏会情報の収集能力は、県内随一だ。」

 

 

 

 大ホラ吹きかと思う人もいるかもですが、

自分でそういうだけあって、

いろいろな方法で収集しているのです。

その一端を紹介します。

 

 

 まず、比較的コンサートに頻繁に出歩くので、

ホールによく行きます。

そうした時、着いてからまず何をするか。

 

 

置いてあるチラシチェックです。

 

 

 見たことのないチラシがあったら、

持って帰ります。

そうして常に、新しい演奏会の情報を手に入れます。

 

 

 当然、家にはチラシがたまります。

それをどうするか。

 

 

 まず、チラシを、

演奏会が行われる順番に並べます。

日付の早いほうからです。

 

 

 そして、そのチラシの情報を、

自分の手帳に書き込みます。

これは、集めたチラシほぼ全部の分です。

「月間」のところに書きます。

例えば、

 

キーシン

 

です。

月間の欄は、それでたくさん埋まります。

 

 

 そして、興味のあるチケットの発売日は、

「週間」の欄にメモします。

 

 

 そうして、行きたい公演のチケットを入手します。

そうしたら、「週間」の欄に以下のように書きます。

 

 

合唱団○○ 第○回定期演奏会

19:00開演 in りゅーとぴあコンサートホール

 

 

 これで完成です。

チケットを買った分だけ、「週間」の欄に書き、

ある情報は全て、「月間」の欄に書き込みます。

ためたチラシは、演奏会が終わったら処分して、

新しいものは足していきます。

 

 

 この繰り返しです。

あちこちでチラシを探しまくってくるので、

「知らなかった」という演奏会の情報は

基本的にあまりありません。

これは地方だからでしょうが。

 

 東京にいたときも、

オペラやコンサートでもらう

ビニールに入った大量のチラシを持って帰って、

同じことをしてました。

 

 

 今日は書きませんが、

実はそのほかにも、「ハーモニー」や「音楽の友」などの音楽雑誌、

ポピュラー系のコンサートは、

新潟で売っている「月間にいがたタウン情報」「KOMACHI」「Week!」など。

あと県の発行している「カルチャーにいがた」、

無料で置いてある「ぶらあぽ」など、

いろいろチェックしているわけです。

あとは新聞とかホームページでしょうかね。

 

 

 演奏会行脚のために、

裏では、こんな情報収集をしているのです。

「そこまでやるか」と呆れないでくださいね。

 


音感考その3~小学校5年生から高校卒業までを中心に~

2006年04月03日 23時03分19秒 | 音楽

 

 以前書いたシリーズのつづきです。

 

 前回は、階名と音名の区別がつかず理解できなかったと

書いて終わりました。

そして、また苦戦する事柄が出てきました。

 

 私の出身小学校は、5年生から全員、

マーチングバンドをしました。

管楽器、打楽器、あと女性中心に旗?振ったり、

担当がいろいろありました。

僕は多分自分で希望したのですが、

トランペットに挑戦。生涯初の挑戦でした。

卒業する6年生から一人一人ついて、教わりました。

マウスピースで音を鳴らす練習から始まり、

楽器を使って練習、と、

そこそこスムーズに上達し、先生が音を聴いて、

一応1stを吹くことになりました。

 

 

 しかし、ここで出てきた新たな課題。

それは、楽譜の読み方でした。

 

 

 管楽器というのは、

それぞれ○管というのがあります。

何と説明したらいいのか。。。

C管というのは、何も問題はありません。

楽譜に書いてある音を吹くと、

そのままの音が鳴ります。

しかし、他に、B管、Es管などがあり、

簡単に言うと、楽譜に書いてある音と、

鳴っている音が違うんですね。

B管なら、楽譜のCの音を吹くと、鳴っているのはBの音。

僕の吹いたトランペットはB管でした。

 

 困ったのは僕の音感。

楽譜に書いてある音と鳴る音が違う。。。

これは困りました。

やむを得ずというか、

幸いに1音しか違わなかったので、

書いてある楽譜を1音下げて僕は理解するようにしていました。

面倒ですね。。。一音一音読み替えるわけですから。

 

 そして中学校へ。

吹奏楽部へ入り、そのままトランペットを。

さて、中学校から本来困ることの一つ。

 

 

 変声期です。

 

 

 中学校くらいから声変わりします。

僕も変わりました。

変わると、声が出にくくなったり、

歌いづらかったりいろいろあるようです。

中学校の先生方は対応に苦慮しているのでは。

 

 しかし、厭味かもしれませんが、

僕、全く苦労しませんでした。

トランペットの他、ピアノを(練習はしませんでしたが)

続けていたこともありますが、

絶対音感が功を奏し、

 

「あっ、今、下のCまで音が出るな」

「あっ、音域が下のAまで下がった」

「あっ、今、上はFまで出るな」

 

とか、自分の音域を逐一理解していました。

だから、変声で苦労は全くありませんでした。

 

 そして高校へ。

バドミントン部を半年で辞め、

1年の終わりから声楽を勉強し始めました。

そして中高の先輩から声をかけられ、

合唱部のお手伝いもしてました。

中学校は合唱が盛んで、校内コンクールが年2回あり、

通算3回指揮を振りました。

合唱部は特設で、一応2年、3年と所属。

3年次は名ばかりの部長を務めました。

 

 高校のとき、僕は正直生意気だったと思います。

中学校の時と違い、目立たない存在だったと思います。

しかし、音楽に関しては、ピアノは下手でしたが、

音感においては、明らかに過信していました。

 

 高校の合唱部は外部からNさんという人が

教えに来ていました。

今だから書きますが、

僕は、高校の合唱部の雰囲気に馴染めず、

ちょっと苦労していました。

 

 僕はNさんとパートが同じで、

パート練をしたりしたのですが、

僕は、

 

「書いてある音を歌うだけなのに、何でパート練なんかするんだ」

「書いてある音をピアノでさらう練習なんか何でするんだ」

 

と本気で思っていました。

男声の現役団員が本当に少なく(というか3年次は僕一人)、

Nさんは、僕と一緒にパート練をしたがっていましたが、

僕は一人で楽譜を見て音の確認をしていました。

Nさんを放って。

きっとNさんは困っていたに違いありません。

 

 今でも僕は、音の確認のパート練はつまらないし

そんなことは自分で確認すべき、とも思っていますが、

その時は明らかに、子供の対応だったと思います。

ちょっと譜読みが早いくらいで、

明らかに相手を見下していたと思います。

 

 実際、Nさんは、音楽的にはとても豊かな人で、

人間的にもユニークな人でした。

僕は大学へ行って合唱を本格的に始め、

ある経験から価値観を根底から覆され、

絶対音感信奉を見直すきっかけがありました。

後にNさんにお会いした時に、

当時のことを深く詫びました。

Nさんは笑っていましたが、

僕が絶対音感信奉から離れ、

人の音を聴くこと、合唱におけるアンサンブルにはまったことを

おそらく喜んでくれていたに違いありません。

 

(次回は大学以降の話)

 

 


CD作成考~ただのグチを中心に~

2006年03月22日 00時25分41秒 | 音楽

 

 今日は遠い後輩の演劇を見に行った。

いやいや、いいもの見せてもらいました。おつかれさまです。

すぐにでも書きたいのですが、

以下の理由で明日にでも書きます。

 

 というのも、帰宅してからしていた、

某音源をCD-Rに焼き付ける作業が全然うまくいかない。

リアルプレイヤーで2度失敗。

何が腹立つって、失敗するとそのCD-Rが使えないこと。

つまり2枚を無駄に。

メディアプレイヤーは使い方が分からず(これは僕の問題)、

PCに入っていたEASY CD CREATERも音源の問題で?出来ず。

おまけにPCがビジーで何度も何度も再起動。

何と無駄な時間を過ごしたことか。。。

MIDIといい、どうもPCとは相性が悪いようです

(ただの言い訳ですが)。

要はそれのせいで時間が遅くなったので。。。

書きためておいたものはPCの調子が悪く開けず。

 

 WBCの話も近いうちに書きたいですね。祝優勝!

今日のアルビの試合は録画して見たけどひどかった。

取り留めの無い投稿で失礼しました。

 


MIDI製作考~金をかけない方法で苦心する~

2006年03月18日 21時50分34秒 | 音楽

 

 今日は珍しく一日空いていた。

 

 午前中、新発田への道中、

阿賀野市(旧水原町)瓢湖近くの五十嵐邸ガーデンに寄る。

前から興味があったのだが、今日は偵察がてら寄っただけ。

新潟の人は分かるだろうが、Cave docciの日本版みたいな感じ。

婚礼も取り扱っているみたいだし。

今度はちゃんと食事できる時間に行ってみたい。

 

 帰り、県立図書館に寄る。

今度演奏するバッハのカンタータの資料を探す。

頃合いのものがあったので2冊借りる。

読んでない雑誌や聴いてないCDが山積みなのに、

読めるのかどうか怪しいが、何とか勉強したい。

 

 来週車検なのだが、お願いしていたところに寄る。

事前に車をちょっと見てもらったが、

やっぱり古い車は大変だ。お金が。。。ああ。。。

 

 今日は所属合唱団で使うMIDIを製作しようと試みていたが、

どうしても先へ進めず、断念。

時間の無駄だった。。。

フリーのソフトを幾つか試したが、うまくいかない。

1万円くらい出せば良いソフトは買えるのだが、

なるべく安く&使いやすい良いソフト、

どなたか知ってる人いませんか?

 

 本当は、今日は部屋の掃除をメインにしたかったのに、

もうこんな時間。。。

常時のだめの部屋と化したこの部屋、

掃除しきれるのだろうか。。。