本日2月3日、
東京の浜離宮朝日ホールにて、
CANTUS ANIMAEの演奏会がありました。
行きたかった。。。。。。。
行きたかったですよ。
記念すべき10回目の演奏会。
一昨年の新潟での名演、
(聴けなかったけど)熊本での名演、
2年続けてコンクール1位の演奏を聴きたかった。。。
たまに書いてますが、
一応、初期の頃に8ヶ月だけ所属していたので。
ブログを通じて初期メンバーの方と繋がりが出来、
また一昨年の新潟で久しぶりに変わり果てた僕との対面があり(爆)、
また、雨森先生にも、このタイミングでご挨拶したかったのですが、、、
体力の限界。。。(千代の富士風に)
金銭の限界。。。(誰でもいいです)
スケジュールの限界。。。(上に同じ)
ということで、泣く泣く断念しました。
行きたかった。。。
ということで、久しぶりに、
演奏会へ行ったつもりになりました。
何を元に、かと言うと、
CANTUS ANIMAEの第一回演奏会の録音CDです。
記憶によると、
僕は1999年の2月から11月のこの第一回演奏会の日まで
所属していました。
実は、この年初めて全日本コンクールに出場し、
東京都大会を金賞で抜けて、全国への出場が決まっていました。
しかし、僕は、諸々の事情(学業)で、
この演奏会で退団。
その3週間後、全国大会で、CANTUS ANIMAEは、
初出場で金賞受賞という快挙を成し遂げました。
嗚呼、僕、勿体ないですね。。。
僕は(以下CAと略記)CAの
東京都ヴォーカルアンサンブルコンテストの演奏を聴いて
入団を決めました。
たまたま他の合唱団でCAの当時の団長さんと知り合い、
結成し立てのCAを紹介してもらったわけです。
で、今、その第一回の演奏会のCDを聴きながら書いています。
超意欲的なプログラムです。
何と「オールルネサンスプログラム」。
フランドル学派の宗教曲ステージ
イタリアマドリガーレステージ
ビクトリアの6声のレクイエム
モンテヴェルディの「アリアンナの嘆き」
凄いですね(笑)。
実は当時、CAは非常に勢いのある合唱団でした。
しかも、演奏も勢いがありました。
というか、荒削りだった(笑)。
本当は、色々削ぎ落とすのが必要なルネサンスのプログラムで、
ものすごく表現意欲が旺盛。
録音もなかなかスゴイです(笑)。
今、聴いていて、当時のことを色々思い出しました。。。
そう、僕は本業で色々あった時期で、
おまけにその当時、非常に人見知りというか、大人しかった。
だから、練習の休憩の時とかも、
あんまり自分から話したりしませんでした。
今考えると、無愛想で失礼な男でした。。。
後半の方は、本業がうまくいかず、
結局練習に支障をきたしたりして、全国大会を目前に退団。
でも、非常に貴重な時間でした。
教会で練習していたのですが、
響きがよくて、そこでの練習のアンサンブルが本当に楽しかった。
声的にはあんまり戦力になりませんでしたが、
無愛想な顔して楽しく歌っていたわけです(笑)。
CAのことは、退団してからもずっと追いかけています。
この団の音楽が好きだからですね。
今の時代の日本の合唱団のサウンドの志向からすると、
明らかにアクが強いのですが、
でも、この合唱団じゃないと歌えない歌があるんですね。
ちなみにCANTUS ANIMAEというのは、ラテン語で「魂の歌」。
心揺さぶる演奏をするんですね。
アクの強さから、サウンドが合わない人もいるかもですが、
なんか、クセになるんですよね(笑)。
でも、もう7年以上経つのですね。。。
久しぶりにCDを聴いて、ちょっと懐かしくなりました。
演奏会、どうだったかな。。。