時間がないので小ネタで。
うちの近くの某大手系列のお店で、
コミックレンタルが始まりました。
1冊40円でオープン記念やっています。
これ、以前から思っていたんですけど、
現在、CDやDVDでそうですが、
販売することとレンタルすることを同じ店がやるというのは、
実際どうなんでしょうかね。
素人目からすると、マイナスの部分が多い気がするんですが、
逆に相乗効果があるんですかね?
というか、個人的には自己矛盾に感じるんですけど。。。(苦笑)
で、今回、マンガのレンタルです。
既に一部業者では行われてきたんですが、
ついに大手が参入ですね。
これ、漫画の単行本の販売に影響は無いんでしょうかね?
あと、漫画界にとってはどうなんだろうかなと。
昨今、ネットの世界では、
漫画界の苦境について、
安い原稿料とか出版社の不誠実な対応、
休刊が相次ぐことなどが、
作者自身のブログその他で記事になっていますね。
で、コミックレンタルというのは、
漫画界にとってはどういうことになっていくのだろうかと。
これ、大手が扱うということは、
著作権の関係もクリアしているのだろうから、
作者等にもいろいろ入るという点では、
マイナスばかりではないと思うんですね。
むしろ、もう一つ問題となっているマンガ喫茶というのは、
「喫茶」のついでにマンガ等が置いてあるという体で、
作者等にはマイナスが非常に多いシステムになっています
(私の記憶の範囲です。現在変化があったりするんでしょうか)。
あと大手チェーンが軒並み業績を上げている中古の問題。
古本というのはかなり昔から伝統的にありましたけど、
今のように大規模なものではありませんでしたし、
今のようにあっという間にCDやマンガ等の中古が
店頭に安値で並ぶ時代は想定されていなかった訳ですし。
この業界的には、リサイクルという観点等も含めて
その正当性を訴えているという状況ですが、
作者側にとってはマイナスが多く
漫画業界にとっては多くの苦境が存在している訳ですね。
遠目に見たところ、
置いてある冊数自体はあまり多くなくて、
マンガ喫茶とかの方が現状では品揃えは豊富そうです。
ただ、家で読めるというメリットはありますね。
1冊40円のレンタル、、、
いずれにしろ、作者に入るものというのは
微々たるものなんでしょうし、
作る側の悩みは減りそうにないですね。。。