昨日は合唱団京都エコーの東北巡業の
福島公演へ行っていました。
合唱団ユートライの現団員に、
以前京都エコーで歌われていた方がいて、
その方のお誘いで、1台の車で総勢6名、
福島の郡山市民文化センター大ホールへ。
昼頃出発してゆるゆる行こうという話で
高速に乗ったのですが、
津川手前で渋滞情報が。。。
下道へ降りて国道49号線で県を越えることに。
磐越で渋滞って。。。(苦笑)
で、福島に入ってからもしばらく渋滞があったので、
下道で行き、途中で昼食として蕎麦を。
会津の蕎麦って有名なんでしょうか?
3時近かったのですが、店が混んでいました。
つきたてのお餅と蕎麦を皆で食べましたが、
白っぽい蕎麦なんですね。
渋滞の原因は、
シルバーウィークのせいはありますが、
一番の問題は1車線なことですね。
実は帰りも渋滞に巻き込まれ。。。
郡山を夜8時半くらいに出たのですが、
それでも途中から渋滞。
結局、磐越自動車道は1車線の区間があって、
そこで渋滞が起こるのですね。
帰り、渋滞に引っかかったので、
途中降りたりまた乗ったりして、結構時間がかかりました。
今回、京都エコーさんは岩手、山形、福島を3日間連続で公演。
その最終日が福島で、それぞれの公演では、
賛助出演に不来方、山形西、安積黎明と
実力ある高校合唱団を招き、プログラムも3日間違う意欲的な公演。
なのですが、
連休中なことやインフルエンザの関係もあってか
思いのほか集客が良くなかったのが残念でした。
曲目は下記。かなり省略して書きますが。。。
指揮:浅井敬壹 ピアノ:藤澤篤子
蔵王讃歌(佐藤眞)
さくらさくら(編:飯沼信義)
ちんちん千鳥(編:飯沼信義)
砂山(編:飯沼信義)
Super flumina Babilonis(パレストリーナ)
Chrisus factus est(パレストリーナ)
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賛助:安積黎明高等学校合唱団
指揮:星英一 ピアノ:鈴木あずさ
機織る星(髙田三郎)
妖精の距離(鈴木輝昭)
手紙(京都エコーと合同)
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智恵子抄巻末のうた六首(清水脩)
あの鐘を鳴らすのはあなた(編:尾形敏幸)
さくら(独唱)(編:大田桜子)
初心のうた / でなおすうた(信長貴富)
夕焼け(信長貴富)
一詩人の最後の歌(信長貴富)
今回の遠征は80名弱くらい。
いろいろな作品が聴けました。
演奏はザ・京都エコーという感じ。
この合唱団の特徴と魅力を余すところ無く堪能しました。
やっぱり、サウンドの特徴上、
邦人作品に強みを感じましたね。
「あの鐘~」と「さくら」は男声合唱でしたが、
その充実振りは羨ましい限りです。
安積黎明の演奏、
生で聴いたの初めてかもしれません。
人数が60名いなかったですね。これで全員なんでしょうか?
だとしたらかなり減っているのですね。
曲はコンクールで歌うと思われる作品でした。
鈴木輝昭氏の作品は委嘱作品。
声楽的ではなくしなやかな響きが特徴なのですね。
よく、南の方の高校と違うと言われるのが良く分かりました。
聴いたところでは、課題曲と自由曲の印象が全く違うというか。。。
技巧的ではない課題曲をどう歌うか、
言葉へのアプローチ等、ちょっと物足りなさも感じました。
実は、この日一番感動したのは
合同で歌われた「手紙」。
Nコンの昨年の課題曲です。
この音を聴いた時に、
自分が改めて、ただ均質な声でなく、
若い人と一般の人、
いろいろな世代が混ざりあった声、響きが好きだということを
再確認しました。感動的でした。
帰りの顛末は先に書いた通り。
福島は磐越で2時間くらい、すぐかなと思ったのですが、
思いのほか疲れました。
帰りに寄ったSAも、夜10時とは思えないくらい混んでいました。
普通の週末なら渋滞も起こらないのでしょうが、
1車線というのはやっぱり曲者ですね。。
あと、今回は乗せてもらって行ったのですが、
自分で運転する方が疲れないことが分かりました。
運転しない方が楽かと思ったのですが、
じっとして乗っているのって結構辛いですね(苦笑)。
3月に福島のアンコンに行った時は運転していたので。
ということで、京都エコーの皆様おつかれさまでした。
直接の知り合いの方はいなかったですが。。。