新潟明訓高等学校、
学校初のベスト8進出ですね。
もちろん、最近目立って結果を残したのは、
昨年の日本文理くらいですが、それでも
夏での戦いっぷりや、
春の選抜に出られる機会が増えたり、
これまでと明らかに変わってきている感じはします。
昔、新潟県勢が勝った時というのは、
良い投手がいる時、或いは中心選手のいる
いわゆるワンマンチームで、
こと打撃に関してはかなり心もとなく、
そもそも「良い当たりのヒットや長打を打つ」ことが
ほとんど無かったと記憶しています。
そういう意味で、
選手個々の打撃能力の向上、底上げが、
県勢活躍の一因ではないかというのが
tek310の浅い分析です(笑)。
もちろん投手力もありますが、
目に見えて「振れる」選手が増えている、という印象です。
今年の新潟明訓の活躍や、
この間の新潟でのオールスター開催を考えたとき、
かえすがえすも、新しく出来た県立野球場に
「ドカベン」の名称が付かなかったことが残念です。
そういう民間での動きがあり、
実際に話が進んでいたのですが、
一説には知事が球場の「命名権」収入にこだわったため、
と言われており。。。
古町にはドカベンに出てくる選手の銅像が立ってたり、
ドカベンの「明訓高校」のモデルは新潟明訓高校
(舞台は神奈川県ですが)。
結局今は、「ハードオフエコスタジアム新潟」となっていますが、
企業名で覚えられている野球場ってほとんどなくて、
楽天の本拠地は「クリネックススタジアム宮城」、
オリックスは「京セラドーム大阪」、
ソフトバンクは「福岡Yahoo!Japanドーム」、
あんまり定着していないという印象です。
やっぱり「大阪ドーム」「福岡ドーム」であり、
「札幌ドーム」「東京ドーム」ですよね。
契約が切れて更新されなければ別の名前になるわけですし。
まあこれを言い始めると、企業名を冠したチームがほとんどの
日本のプロ野球なので仕方ありませんが。。
名前を聞いただけで「どこの球場か」分かるのは、
やはり地名であり、愛称だと思うんですよね。
地方の球場なら「スタルヒン球場」「倉敷マスカットスタジアム」
「坊っちゃんスタジアム」
「サンマリンスタジアム宮崎」(長嶋氏命名)
記憶に残りますよね。
「新潟ドカベンスタジアム」
「ドカベンスタジアム新潟」
勿体ないな。。。