土曜日早朝(というほどでもないが)、
燕三条駅から新幹線で(新潟出るより安く近い)。
超ギリギリに乗り込む。
寝不足でもの凄く走ったせいか、
車中で具合が悪くなり少し戻す。。。
王子駅へは、
大宮からが近いですね。
湘南新宿ライン万歳です。北とぴあへ。
11時からの指揮法講座に聴講で参加。
これはね、いつもそうですが、
非常に勉強になる、というか
指揮法講座というのは、
自分が実際に指導を受けても、
聴講をしても、
我が身を振り返るためには重要なことです。
初めての合唱団に対して、
言葉でなくバトンでどれだけ意図を伝えられるか、
というのがその指揮者の力量ですね。
アマチュアの合唱団だと、
毎週とか各週とか指揮したり、
それこそ何十年も同じ指揮者と団だったりするので、
バトンテクニックより
指導力とかその他の要素が優先し、
その人のクセとかを分かった上で団員が歌える、
或いは長い練習で演奏を固めてしまうので
(あととりわけピアノ伴奏が入ることが多いので)、
バトンテクニックをミスしたり問題があっても、
あまり重要視されないという状況があるんですよね。
あとはパートが4つしかないということもあり、
とりわけ”合唱指揮者”はそこに甘えてしまう
傾向があるのですね(自戒を込めて)。
仮に仕事が来たら、
オケも吹奏楽も振れる人でいたいので、
もっと頑張ろうと思った次第です。
こういう発言も、音楽を仕事としている人が
言うことじゃないんでしょうけど、
でも学びを止めないように、ということです。
13時ちょっと前に抜けて、電車移動。
池袋のヤマハに初めて行きました。
理由は近かったから(笑)。
もう少し時間が欲しかったですね。
15時過ぎに戻って、
今回の本当のメイン、
混声合唱団鈴優会さんと合唱団ユートライの
合同練習を見学。
翌日の初演演奏会に向けての練習。
私は仕事で5月の合宿に参加出来ず、
翌日の演奏会も新潟県合唱祭で指揮するため出られず、
両団の合わさったサウンドを聴きたくて
今日合間を縫って来たというわけですね。
名島先生も行事の合間を縫って
指導に来られました。
良い音が鳴っていて、反応が良くて、
貴重な時間を過ごせました。
本当は相澤直人さんのNコン課題曲講習にも
行きたかったんですけど(笑)、
このサウンドを聴けて良かったです。
その後に、
Nコン課題曲を集めた演奏会を聴きました。
面白かったですね。Nコン課題曲については
また別で触れたいと思いますが、
いろいろな団体の演奏を聴けるのがこのイベントの醍醐味。
堪能させて頂きました。
小中高に向けて書いた曲も、
スタンダードになったりして
大人が歌うと違う味わいになります。
終わってすぐに新幹線へ。
終電一本前に乗れました。
新幹線内で、貰ったプログラムを隅から隅まで熟読し、
明日の初演演奏会の楽譜を
最初から最後まで眺めていました。
楽しい帰宅時間になりました(笑)。
タイトなスケジュールでしたが、
行って良かったです。
そして翌日は合唱祭でした。