佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

石丸由佳オルガン・リサイタル

2020年06月21日 01時09分38秒 | クラシック
 今日は
表記リサイタルへ行ってきました。
先週の三味線プレイヤー史佳さんの公演は
基本的には史佳さんの自主公演でしたので
今日がりゅーとぴあの主催公演の再開日でした。
 

 
 難しいタイミングだったかと思いますが
開催のためにいろいろ動かれた方には
感謝ですね。
通るだけで検温できるセンサーの導入や
チケットは自分でもぎる
プログラムも自分で取る
レセプショニストはマスクとフェイスシールド
1席ずつ空けて座る
チケットも当日券以外はネット販売など
いろいろ対策をとっての再開でしたが
オルガニスト就任初リサイタルという事もあり
たくさんの方がいらしていました。
 
 石丸さんのオルガンとの関わり(音楽生活)を
プロジェクターを使いつつご本人がお話しされ、
それぞれのポイントでの作品を演奏されていました。
いろいろな自己紹介ということですね。
 
 非常にご本人の人柄が伝わる雰囲気の
リサイタルだったと思います。
作品もバラエティに富んでいて聴きやすかったです。
 
 前任の山本真希さん(オルガン講座で少しだけお世話になりましたが)は
就任当初のことは私は分かりませんが
聴きに伺ったリサイタルからは、
見た目のイメージより質実剛健な演奏で
非常に集中度が高く引きつけるというイメージでしたが(企画の事もあるかもですが)
石丸さんはまた違ったタイプで
聴き手を包み込む感じの演奏のイメージはありました。
ただそれは今日の印象なので
企画によっていろいろ変わっていくのかどうなのか
その辺りも興味深いところです。
 
 個人的には
やはりバッハって良いなと思いました。
また、オルガンという楽器や作品の幅広さも改めて感じられる
プログラムだったと思います。
 
 また足を運びたいところですが
山本真希さんの延期・中止になったリサイタルも
いつか開催して欲しいですね。
タイミングとしていろいろ難しい時期に重なり残念だったので
ぜひ希望したいところです。