土曜日。
午前中は阪急の西宮付近にて練習。
声の調整なども含めつつ、11時過ぎには終了。
昼食のおにぎりをまとめ買いして、
宝塚ベガ・ホールのある清荒神へ移動。
えー、すみません、帰りに撮ったので暗いです(笑)。
ホール自体は、僕は一度このコンクールを聴きに来たことがあり、
2度目。
受付をし、出演者の休憩所のようなところへ移動。
昼食をとる。
本当はいけないのですが、
主に海外の団体が休憩所や更衣室の外で練習していました。
さて、宝塚ベガ・ホールですが、
350席ほどの小さいホール。
こんな感じです。
最初はルネサンス部門。
今回歌ったのは、
ビクトリア「Nigra sum sed formosa」と
ジャヌカン「鳥の歌」です。
ビクトリアは6声部の曲。
以前合宿にお呼びした長岡英さんから紹介して頂いた曲。
温め続けてついに日の目を浴びました。
本番。
あとになって気がついたのですが、
sNの本番としては、前回の合唱団LINCでのステージ以来。
つまり2004年の5月以来でした。
つまり、半数近くがsNでの初ステージでした。
僕自身も、コンクールとしては非常に緊張していました。
朝日のコンクールとはまた違った感覚。
未経験の体験とはこういうものなんですね。
最初はビクトリア。
実を言うと、この曲、練習時に若干ピッチが上がるんですよね。
で、曲の頭から、なかなか音が落ち着かず、不安定。
ホール自体は非常に歌いやすく気持ちが良かったですが、
楽しむには若干足りなかったかと。
2曲目「鳥の歌」は、バラバラに立って歌いました。
緻密な演奏ではなかったと思います。
でも、皆、やりきった感はあったと思います。
思い切った演奏は出来たのでは。
1時間もしないうちに、今度はフォークロア部門。
こちらはオーストラリアのLeekという作曲家の作品を3曲。
民謡を題材にしています。
こちらも1曲目の歌い出しが上手くいきませんでしたね。
指揮者曰く、繰り返しの時にピッチが戻ったのは
tek310によるものらしいのですが、本人自覚なし(笑)。
ただ、2曲目の演奏は、手前ミソながら過去最高の演奏でした。
自分たちで、良い空間を作れました。
それがあったから、3曲目の勢いに繋がったと思います。
指揮者や他の団員の中にもそういう意識があったらしく、
演奏しながらこういう手ごたえを共有できるのは幸せです。
sNとして、やりきった演奏だったと思います。
演奏後はいずれも外で写真撮影がありましたが、
中でも撮りました。これはフォークロアの衣装です。
なんかドイツっぽいですが(笑) 、
オーストラリアのイメージです。団員が作りました。
男性は肩にかけ、女性は腰に巻きました。
えー、これに私は写っていません。撮りました。
2つの部門にエントリーしたため、
他の団体はほとんど聴けませんでした。
演奏後は、sN関西支部のメンバーと久しぶりに会いました。
例によって、「また太った?」と(笑)。
いやいや、変わってないって。。。
そんなこんなで、演奏は終了。
あとは結果を待つのみでした。(つづく)
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