３日続きの本番その２

　　

　３日は三条市中央公民館で、
三条市音楽祭合唱の部が開催され、
三条フェスティバル合唱団と
三条フェスティバル男声合唱団を指揮して参加しました。

 

　全２０団体出演、講師は吉田敦先生でした。
三フェスにとって毎年重要な本番です。
私も本当に楽しみにしております。

 

　三フェスは
高田三郎「心象スケッチ」より『水汲み』、
三沢治美編曲「HANA」より
『花～サボテンの花～さくら（独唱）～ハナミズキ』
を演奏しました。
高田三郎記念イヤーですが、王道すぎず、
合唱団の力になる曲と思い選んだのが「心象スケッチ」でした。
アカペラで音は難しくないですが、
意外と演奏するのが難しいですね。
まだ良くなると思いますが、この日の演奏はまずまずだったと
思いました。皆さんホールの響きを掴まえるのが
上手いですね。
HANAは、ポピュラー曲の編曲で、
色々なことを時間をかけて取り組みたいと思います。
良かった部分も結構ありましたが、
リズムや声の飛び方など、
この日ホールで演奏することで課題も明確になりました。
どちらの楽譜もまだ途中なので、残りを続けていきます。

 

　三フェス男声は
信長貴富「見よ、かの蒼空に」より『少年』『終曲』、
木下牧子「鴎」を演奏。
前者２曲は５月の演奏会に乗せているので、
安定した演奏にはなりました。
鴎は男声版がちょっと難しいので、
今回の練習時間ではこなしきれませんでした。
それでも本番は何とか橋を渡れました（苦笑）。
来年に向けての課題としたいですね。

 

　例年のように、
同会場で懇親会があり、私も途中まで参加しました。
全体合唱では「大地讃頌」と「遥かな友に」を
指揮させて頂き大変幸せでした。
ここまでセットで楽しむのが良いですよね。

 

　来年も楽しみにしております。
関係者の皆様お世話になりました。

 

　打ち上げの様子です。　

３日続きの本番その１

　　

　２日土曜日は、
西蒲区の松野尾地域コミュニティセンターにて
古楽でのコンサートに出ました。

 

　新潟オペラスタジオ公演という形ですが、
桂木氏にお声掛け頂きました。
新しく出来たコミセンはピアノがありませんでしたが、
チェンバロを持ち込んでの開催。
基本は木で出来ている建物ですが、床の素材のせいか
比較的響く空間で助かりました。
私はダウランドの歌曲とパーセルの二重唱の
２曲だけでしたが、１０月１３日の本番後すぐ
風邪を引いてしまい十分な練習が出来ず、
細かなミスが出てちょっと反省をしています。。
幸いにもお客様は２回公演で８０名超ご来場頂き
楽しんで頂けたようで良かったのですが。。

 

出演
ソプラノ：イー・ヒョンスン
テノール：桂木　農
バリトン：佐藤　匠
チェンバロ：笠原恒則

 

　私の声はいわゆるオペラや
大きい空間、大規模な作品のソリストなどは
不向きな（というか歌えない）ので、
歌曲や古い時代の作品をレパートリーにすべく
今後も大切にしていきたいと思っております。
いろいろ勉強です。

 

　ということで、今度この時代のものとしては
新潟市音楽文化会館のおんぶんリレーコンサートで、
バッハを３曲歌います。
今回も弾かれた笠原さんにチェンバロをお願いしています。
他にも沢山出演されますので、無料ですし
お時間のある方はぜひご来場ください。

　

鳥屋野中学校合唱祭。

　

　木曜日、新潟市立鳥屋野中学校の
合唱祭に外部審査員の一人としてお招きいただきました。

 

　大きい学校なので、
りゅーとぴあで合唱祭を行っているのですね。
各学年７～８クラスのうち、
それぞれ一クラスに最優秀賞を出すという形でした。

 

　今回は私が結果発表したんですが、緊張しますね（笑）

 

　生徒さんは緊張していましたが、
とても真面目に清々しい合唱を聴かせてくれました。
皆さんおつかれさまでした。