佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

いよいよですが

2015年12月17日 14時57分56秒 | 日記
 
 雪降りそうですね。
 
 暖かかったので、
今までホットカーペットとエアコンで
頑張っていたんですが、
初めて石油ファンヒーターを出しました。
 
 うち、鉄筋なので結露がね。。。
それにしてもやっぱり
エアコンより暖かいです。
新しいエアコンならもうちょっと良いんでしょうけど。
 

新潟混声合唱団第29回クリスマスコンサート

2015年12月14日 00時12分29秒 | 合唱
 
 12日土曜日、
新潟混声合唱団のクリスマスコンサートが
りゅーとぴあスタジオAにて開催されました。
 

 
 隔年くらいで開催されており、
自分が就任してからは初でした。
多数ご来場いただきありがとうございました。
アットホームな雰囲気でしたね。
  
 1stはミーラーとビクトリアの作品より、
2stはメサイアより3曲、
休憩を挟んで3stは日本語アカペラ2曲とふるさとの四季より、
4stはなかにしあかね編曲のジョリー!メリー!クリスマスより、
アンコールに夜のうた、でした。
 
 今回、特にアカペラに苦戦しておりましたが、
意識づけを徹底して、何とか破綻無く演奏出来ました。
もちろん、もっと良くなるとは思います。
まだリハからちょっとハラハラし通しではあるので。
 
 ピアノ付きの曲はみな良い演奏でした。
クリスマスソングは難しい編曲でもありましたが
皆さんよく歌ったと思います。
 
 なかなか人数が減っていて大変なんですが、
この日もチラシを挟んでおります。
 
 
 
 次は来年の定演ですね。
皆さん今が参加しやすいですよ。
お待ちしております。
 
  


同一指揮者の団体による 演奏交流会

2015年12月10日 12時26分46秒 | 合唱
 
 医学部合唱団定期の翌日、
新潟市秋葉区文化会館ホールにて
私が指揮する団体から7団体が集まっての
演奏交流会が開催されました。 
 

 
  
 
 経験も違う団体が集まっての
演奏を主とした交流会でした。
プログラムは下記のような感じ。 
  
指揮:佐藤 匠
 
1 子連れ合唱サークルBa・boo

 ロマンチストの豚 詩:やなせたかし 曲:木下牧子
 うたを うたう とき 詩:まど・みちお 曲:木下牧子
 アンパンマンのマーチ 
     詞:やなせたかし 曲:三木たかし 編:石若雅弥

2 三条市立第二中学校PTA あじさいコーラス ピアノ:兼古千恵
 
 麦の唄  詞:中島みゆき 曲:中島みゆき 編:山室紘一
 風になりたい 詞:宮沢和史 曲:宮沢和史 編:中原達彦
 
3 コーラスさかい輪 ピアノ:八子真由美
 
 Salve regina 曲:鈴木憲夫
 混声合唱とピアノのための「風の季節・花の季節」より 
                  詩:岸田衿子 曲:信長貴富
  4 われもこう
 
4 合唱団Beginning ピアノ:斎藤愛子
 
 四季の童謡メドレー 
  海~村祭~ペチカ~どこかで春が~花 編:田中達也
 ふるさと 詞:小山薫堂 曲:youth case 編:桜田直子
 
5 女声アンサンブルiris
 
 Ave Maria 曲:A.Čopi
 めばえ 詩:みずかみかずよ 曲:木下牧子
 
6 三条フェスティバル合唱団 ピアノ:外山美起子
 
 夢みたものは 詩:立原道造 曲:木下牧子
 混声合唱のためのヒットメドレー「HANA」より 編:三沢治美
  花~サボテンの花~さくら(独唱)~ハナミズキ
 
7 新潟混声合唱団 ピアノ:梅津幹子
 
 Wherever you are 曲:P.Mealor
 「メサイア」より
   4 And the Glory of the Lord 曲:G.F.Händel
 
8 合同合唱
 故郷 詞:高野辰之 曲:岡野貞一 編:周藤諭
 
 今回は各団体にとって
イレギュラーなイベントだったので、
参加者が少ない団体もありましたが、
それぞれの団体の持ち味が出たステージになりました。
 
 Ba・booは子供連れての久しぶりのステージ。
なかなか大変でしたが(笑)無事終わりました。
 あじさいコーラスは人数少なめで
2部の曲にしましたが、一人一人しっかり歌えました。
 コーラスさかい輪は、僕とのステージとしては
初でした。途中ズレかかりつつも演奏は良かったです。
 合唱団Beginningは実は今回最多人数。
募集時は予定していませんでしたが、それでも21人集まり
ました。初のホール演奏。みんな緊張してましたね。
 irisは4-2-2-2というバランスでしたが、
良くホールを鳴らしていました。めばえは特に良かったです。
 三条フェスティバルは僕も歌いつつのステージになりました。
大変でしたが、少人数でアカペラちゃんと歌えるのは
凄いことだと思います。
 新潟混声はあまりこういうコンサート出ないのですが、
参加して頂いて良かったと思います。演奏も良かったです。
 
 合同で歌った故郷は、100名弱でしょうかね。
良く響いていました。
 
 そこまで告知してないんですが、
一般のお客様にも来て頂き感謝です。
 
 終わってからは同じ館内の練習室1で
お茶会(懇親会)を。
お酒が入るともっと盛り上がれそうですが(笑)
みな楽しく話していました。
歌える人で夢みたものはと大地讃頌を歌い締めました。
 
 今回やってみて感じたのは、
僕が指揮している団体は初心者、PTA、おかあさん、一般混声、
アンサンブルと、本当に様々な団体が集まっています。
そういう意味で、集まってやるとすると
やはり今回のようなフェスティバル的なものになりますね。
合同での音楽的なレベルを求めるのは難しいですし。
ただ、これは僕自身の新潟での仕事の在り様そのものですし、
いろいろな団体が一同に介するということは、
”単色”でないという意味でとても意味があることだと
思っています。
多様な合唱の在り様を示しつつも、
棲み分けではなく、お互いに興味を持って関わるということが
地方にいると大切だと感じます。
 
 この日程は、本来おかあさん音楽会の日程なので、
来年以降はしばらくありません。
恒例化する予定も無いのでどうなるか分かりませんが、
何らかの形でまた交流出来たらよいと思っています。
  
 皆様おつかれさまでした。
ありがとうございました。
 

新潟大学医学部合唱団第80回定期演奏会

2015年12月08日 19時58分20秒 | 合唱
 

 
 5日、新潟大学医学部合唱団第80回定期演奏会、
無事終了いたしました。 
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
 
 80回という節目でしたが
音文が改修中でだいしホールでの開催、
また新大合唱団と時間こそかぶりませんが
同日ということで不確定要素が多かったです。
しかし、多数の方々にご来場いただきました。
感謝申し上げます。
 
 私のステージは、5人の作曲家に
1曲ずつ「生命」をテーマにした作品を委嘱しました。
最初にいらしていただいてた3名の方にインタビュー、
そして1曲ずつ演奏しました。
 
 川崎智徳「見舞い」(詩:谷川俊太郎)
 
 無伴奏混声合唱曲でした。
親友の死をきっかけに書かれた詩で、
見舞いに行く側の緊張や心情が描かれています。
間のとり方と旋律の歌い方が非常に難しい曲でした。
最初、和音にも皆ちょっと苦戦しました。
もう少し詰めたかったですが、本番は丁寧な演奏が
出来たと思います。
 
 福島諭「Eupatorium fortunei」
 
 抽出した二つの和音をそれぞれプログラミングし
一つの音のサイクルを作るという方法などで作曲されました。
詩というより、フジバカマという植物と
アサギマダラという蝶、アルカロイドという物質の
学名がテキストで、植物と蝶の在り様が音世界で表現されています。
 機能和声を用いていない、ものすごくざっくり言うと
いわゆる現代音楽です。最初、みんな面食らったと思います。
僕自身も苦労しましたが、曲の仕組みを理解するうちに、
非常に面白い世界が見えてきたような気がします。
人の営みとしての音楽から一歩引いたところで作られた作品ですが、
人間が歌うことでのエモーショナルな部分とか、
合唱という媒体を考えるきっかけにもなりました。
当日は非常に緊張しましたが、概ねミス無く最後まで歌い切りました。
 
 佐藤さおり「生命の春」(詩:やなせたかし) 
 
 生命に関する詩を僕が探していたときに
見つけた幾つかの詩から作曲者が選んだものです。
春の生命力、その胎動から心が動かされる様子が
描かれています。
ピアノ付きの作品で、ストレートに歌う者聴く人の心に
入ってくる作品だったと思います。
ノリ良く歌うことが出来ました。
 
 松崎泰治「春の臨終」(詩:谷川俊太郎)
 
 春という生命の誕生の季節と
死という生命の終末の対比的な題材で描かれた詩です。
ピアノの分散和音が印象的で、それにのって展開される
美しい作品です。
 しっかりとした構成の中での繊細な音使いが
松崎さんらしいと感じていました。
各パートに出てくるメロディーの歌い方の統一が
最初難しかったですが、次第に揃うようになりました。
声楽的にも無理なく歌える作品でした。
本番の演奏も良かったと思います。
 
 後藤丹「時の花」(詞:栗田芳宏)
 
 ミュージカルになるはずの作品が浮いてしまい、
その旋律を合唱に書き直していただきました。
生きることの大切さを歌った詩です。
心にスッと入ってくるシンプルな作品で、
本来はミュージカルの終盤で歌われることを
想定されていました。
 流れを優先して練習しテンポが速くなってしまっていました。
当日、作曲者よりテンポの指摘を受けて、
指定通りのテンポで演奏して、テキストが伝わりやすく
なったと思います。
 
 様々な視点から「生命」を見つめる
きっかけになりました。団員たちもそうだったのではと
感じています。
アンコールでは
信長貴富「夜明けから日暮れまで」(詩:和合亮一)を
ピアノ付きで演奏しました。
震災をきっかけに書かれていますが、
詩は広く解釈出来るもので、若き団員たちへのメッセージとして
最後に選びました。
「私は誰 日付変更線の先の 明日です 夜明けです」
と最後締めくくられます。
歌っている彼らの様子を見て、
生命みなぎっている彼ら自身が「明日」であり、
振りながら熱い気持ちになりました。
 
 団員たち、ピアノを弾いてくださった斎藤愛子さんに
感謝です。
 
 そして他のステージもみな頑張っていました。
歌ヘの、曲への熱意が伝わるステージだったと思います。
だいしホールということを差し引いても
良い定演になったと感じています。
 
 みんな、おつかれさま!
 
 新潟で恐らく最も歴史ある合唱団ですが、
まだまだ知名度も低いと思います。
人数がなかなか増えず大変なところもありますが、
一人一人が力をつけて皆頑張っています。
今後とも新潟大学医学部合唱団を
どうぞよろしくお願いいたします。