●歩いた日:2016年9月12日(月)
●歩いた所:米桶田・羽黒堂・板戸・福田・二ツ塚・赤坂・飯島・中村・上野口(旧中仙町)
●歩いたログ(道のり:7.7km)
(以上の地図:国土地理院)
「板戸」の屋敷林の写真を撮った後、南北に走る道に戻り、北を望んで写真を撮る。
004:「赤坂」の集落を望む
十字路の向こうが「赤坂」の集落である。この辺は、古い屋敷林があちこちに残っており、昔の風景を偲ぶことができる場所である。集落の中を昔の道が東西に走っており、その道は帰りに歩く予定。
それにしてもこの道沿いは、電柱と電線が目立つ。目立つのはここばかりではないが、農村の景観として気持ちのいいものではないと感じる。どうにかならないものだろうか。
道をさらに東に進む。また、道路右手に大きな木立が見えるので、そこも近くから眺めるため、十字路を一旦右折し、少し進んですぐ戻る。
ここからは、「赤坂」を通る昔の道を歩いて帰ることにして、十字路を北へ、そして丁字路を西に進む。
家々が密集したところに入る手前に自動販売機があるので、例によって缶コーヒーで一休み。その後、東側から「赤坂」の集落を写真に収める。
📷005:「赤坂」の道
中央の大きな屋敷林とその手前の墓地を避けて緩くカーブしているところは、古くからの道の雰囲気を漂わせている。
この後、この屋敷林の中にどんな家があるだろうと、集落の中をぐるっと回って南から覗いてみたが、今は人が住んでいる様子はなかった。50年の航空写真では、家の前の畑がきれいに耕されている。
ところで、「赤坂」というと東京の「赤坂」が思い起こされるが、「地名へのいざない」には、「アカ」は、山の尾根、赤土、崖を、「サカ」は文字通り傾斜地を表し、傾斜地・崖地の場所と、赤土(鉄分を含んだ土)の坂の説があると記されている。
(その3へ続く)
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