<「中野際」の古い橋>
●歩いた日:2023年5月3日(水)
●歩いた所
・野荒町:伊豆林、前谷地、篭林、篭林後、町ノ内
・境 田:篭林
・金 沢:下野際、中野際、上野際、南明田地、碇、狐森、中谷地、味噌森、高畑、寺田
●歩いたログ(足跡)(道のり7.9km)
(以上の地図:国土地理院)
同じ場所(📷014)から西寄りにカメラを向ける。
(「中野際」の風景3)
「中野際」は大きな集落。川の南側は「中谷地」。
また西に進む。
📸015:「中野際」の古い橋
車がやっと通れるほどの狭い石橋。欄干の造りが橋の古さを表わしている。橋に繋っている道は、今はあぜ道であるが、昔はここが主要な道筋であったと推測される。
建ち並ぶ家々は、ここも「中野際」。
左端に見える白い欄干の橋(📷010の地点)まで進む。橋の袂から南を望む。
(「中野際」から南を望む)
ログ地図を見ると、道奥は旧「金沢村(町)」の中心部に向かう旧「羽州街道」(旧国道13号)に突き当たっている。
左手奥のなだらかな山は、「金沢八幡宮」がある「金沢柵跡」辺りと思われる。
道両側の田んぼを見ると、手前、「出川」に向かってかなり下り傾斜になっている。
川の南側はここから「味噌森」。また、しばらく川沿いのあぜ道を西に進む。
📸016:「味噌森」の「出川」
「出川」の上流方向を望んだ写真。
この辺りの「出川」は緩やかなカーブを描いている。ここまで来ると川底は舗装されていない。
同じ場所から下流方向を望む。
(「味噌森」の「出川」2)
川沿いのあぜ道を歩いて来たが、今更ながら、この辺りの「出川」には堤防が築かれていないことに気付く。
(「中野際」の風景3)や(「中野際」から南を望む)の写真で見たように、この辺りは、両岸とも川に向かってかなりの下り傾斜になっている。そのため、たとえ氾濫しても氾濫域は両岸の狭い範囲に限られるので、高い堤防は築かれていないのかも知れない。
奥の家々は「下野際」。大きな杉林が見える。ログ地図で確認すると、杉林は「野荒町」と「金沢」の境付近に延びている。境にあるので、どちらからも切り拓かれることなく残ったのだろうか。
(⑦に続く)
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