ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町横堀・旧中仙町清水を往く(その4)

2018年07月22日 | 旧仙北町を往く

●歩いた日:2016年6月24日(金)

●歩いた所

 ・横 堀(旧仙北町):沖田、川戸賀、星宮

 ・清 水(旧中仙町):丙泉、乙沖田、北大吹、南大吹、南谷地

 ・鑓見内(旧中仙町):前田、板屋

 ・四ツ屋(旧大曲市):谷地、前田、切上、東田

●歩いたログ(足跡)(道のり9.2km)

(以上の地図:国土地理院)

 「窪関川」にかかる「与助橋」を渡ると道はすぐ広い農道に出るが、農道から少し奥まった家々を巡る道があるのでそちらに向かう。ここの家々の地名を調べると「北大吹」(「清水」)と「東田」(「四ツ屋」)になっており、この辺が「旧大曲市四ツ屋」と「旧中仙町清水」の境界のようである。

 家と家の間を抜け農道に出て西に進む。大きな水路を越えると道は県道(ログ地図で黄色の線)になり、左手に「ライスターミナル」の巨大な施設を見ながらさらに進む。この辺りは「切上」である。「ライスターミナル」を過ぎたところでカメラを取り出す。

📷008:「切上」から「四ツ屋駅」方面を望む

 「田沢湖線」の鉄道と「羽後四ツ屋駅」が写る。小さな駅では今はあまり見かけなくなった跨線橋?が残っており、古い駅の面影を残している。中央やや右寄りの白い建物は、昔駅のそばに建てられた米倉庫と思われるが、もう使われていないことだろう。その右手の高い木立は「四屋山 福昌寺」である。奥に「西山」が連なる。

 この辺りから道は「田沢湖線」にかかる跨線橋の登りになり、線路の真上に出たところで東を望む。

📷009:「田沢湖線」上から東を望む

 

 この写真をトリミングしたのが記事の冒頭に掲げた写真。その時記したように、スタートしてまもなくこの鉄道沿いのあぜ道を、踏切を探し求めて奥へ歩いて行ったところ。

 線路の延長上が「駒ヶ岳」や「岩手山」の方向になるが、この日は雲に覆われてその雄姿を見ることができない。晴れた日にこれらの山を背景に走る新幹線「こまち」をカメラに収めてみたくなるポイントである。

 跨線橋を越えるとすぐ、車を止めてある「国道105号」との丁字路である。

(その5に続く)


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