<「八幡神社」の「鹿島様」>
●歩いた日:2023年9月5日(火)
●歩いた所
・国見(横沢):新山、八幡前、大動防、高野、扇畑、榊原、桜佐幣神、桜後、川端、柳原、夏瀬
●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)
(以上の地図:国土地理院)
(📸014から)さらに西に進む。十字路を突っ切ると「夏瀬」になる。やがて左手前方に「八幡神社」が見えてくる。神社の手前で左折し南側に回り込む。
📸015:「夏瀬」の「八幡神社」
社殿南側が境内で、その一角に石柱、標柱が立つ。石柱には「国見鎮守 八幡神社」とある。
手前の「菅江真澄の道」の標柱には、「この村を新たに拓く時、中に高い堆(小山?)があって、そこに登れば四方八方が良く見渡せるので、国見と言われるようになった」とある。「地名へのいざない」の「展望の効く場所はないので、土地賛美の地名か」と異なっている。
西南隅に鳥居が建つ。
(「八幡神社」の鳥居、社殿)
鳥居脇の祠に大きなお面が収められている。
(「八幡神社」の「鹿島様」)
📸005の「扇畑」の「鹿島様」は一つの祠にお面が二つ収められていたが、ここは一つずつお面が収められている。悪疫を祓うたくましく怖そうな面相である。
祠の奥は小さな公園となっている。
(「国見八幡清水」)
大きな案内板には「国見八幡清水」とあり、「金鐙」の「八幡神社」と同様、ここにも清水が湧いているようだ。清水の湧くところに神社が建てられたのだろうか。そして、絶滅危惧種、「イバラトミヨ」生息の池とある。右下の細かい説明を読むと、背中に針のようなトゲがあるので「ハリザッコ(針雑魚)」、「トンギョ」(「トン」は何のこと?)と呼ばれているが、本当の名前は「トミヨ属雄物型」です、と書かれている。「雄物」は「秋田県」南部内陸、「横手盆地」を流れる「雄物川」に由来すると考えられるので、「イバラトミヨ」はこの地域(「横手盆地」)の固有種なのだろう。
神社から南に進み、突き当たりを右に折れる。角にある家の庭に花がいっぱい咲いている。
(「八幡前」の家の花畑)
旧「太田町」は花の里、町内や集落の花壇のほか、個人の家でも花が多くみられる。
「ミニひまわり」、「インパチェンス」、「ペチュニア」、「サルビア」、「マリーゴールド」・・・・。手前左手の白い花(白い葉?)は何の花?。
(⑥に続く)
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