ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧太田町横沢を往く-3④

2023年10月10日 | 旧太田町を往く

<「柳原」・「桜後」の風景>

●歩いた日:2023年9月5日(火)

●歩いた所

 ・国見(横沢):新山、八幡前、大動防、高野、扇畑、榊原、桜佐幣神、桜後、川端、柳原、夏瀬

●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)

(以上の地図:国土地理院)

 (📸010から)県道を北に少し行くと、面白い光景に出会う。

(「桜後」の店?)

 家の中、外に数えきれないほどの焼き物が並べられている。通りすがりの人に見てもらうためだけに並べてあるのではないと思われるので、看板はないがお店なのだろう。よくみるとガラス戸の内側に「たばこ」と書いた赤い看板、「塩」と書いた青い看板を立て掛けてあるので、かつては日用雑貨を扱うお店だったようだ。

 さらに北に進む。

📸011:「国見ポケットパーク」

 以前に「旧太田町」を歩いた時にもあった「ポケットパーク」である。右端が「県道11号」であるが、車の運転に疲れた時に休憩をとる場所なのだろう。「旧太田町」独自の名称のようだ。

 また、「旧太田町」は花の町で、それがいまも続いていることを、改めて思い出した。「天に星・地に花・人に愛」、なかなか良い。各集落や個人の花壇づくりフェアやコンクールが行われている。

 「斉内川橋」に向かってさらに県道を進む。

(「斉内川橋」のすぐ南側の「県道11号」)

 橋に向かって県道を上っていくと、県道が右側(東側)にカーブしている。そして、その左側(西側)には、だいぶ荒れているがアスファルトで舗装された跡がある。

 このアスファルト部分はかつての県道跡で、この先にあった以前の「斉内川橋」を架け替える際、通行を維持する必要から上流側に新たに橋を架けたために生じた道跡である。ログ地図を見ると、「斉内川橋」のところで県道が微妙に右(東)に膨らんでいることがわかる。

📸012:「斉内川橋」から上流を望む

 穏やかな流れ。河川敷内には草、雑木がだいぶ茂っている。

 川奥に「大台スキー場」。その上の山が屏風のような「大台」。

 「斉内川橋」で引き返し、橋たもとから今度は西に向かう。道のすぐ奥に鬱蒼とした木立が茂る大きな屋敷がある。その屋敷を迂回して西側に出たところで、行く手を望む。

📸013:「夏瀬」を望む

 道はまたまっすぐ西に延びる。道奥は、「八幡神社」が鎮座する「夏瀬」の家々。

 左手奥に「西山・姫神山」。

 少し進んで、今度は振り返る。

📸014:「柳原」・「桜後」の風景

 道奥が右(南)側を迂回してきた大きな屋敷。ひと際大きな屋敷林が目立つが、歩いて来る途中に除くと、二軒の家が建つ。

 手前の家々は「柳原」、奥は「県道11号」沿いに建つ「桜後」の家々。

(⑤に続く)


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