ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧六郷町六郷東根を往く-2(その1)

2021年05月29日 | 旧六郷町を往く

<今回歩いたログ(足跡)>

●歩いた日:2021年5月16日(日)

●歩いた所

 ・六郷東根:南紀の国、上中村、下中村、北明田地、東明田地

 ・金沢(旧仙南村):西明田地

●歩いた位置

●歩いたログ(足跡)(道のり4.3km)


(以上の地図:国土地理院)

 「旧六郷町六郷東根」については、2019年11月13日に、今回のログ地図にも出ている「田の尻」、「蛇沢」、「一ツ屋」などの山沿いの地域を歩き、ブログにも掲載(2019年12月2日~)しました。今回は歩いたのはその東隣り、終戦間際に陸軍が飛行場を造ろうとしたところ(終戦で完成しなかったが)の一部である。今回歩いた道を含めて、ログ地図の「東明田地」、「西明田地」を北東から南西に走る何本かの直線道路は、飛行場の滑走路の方向に合わせて整備された道のようです。

 半年ほど続いている左足股関節の痛みが依然としてとれず、今回はトレッキングポールを二本手にしての「仙北平野」歩きで、スピードが上がらないので歩いた道のりは4.3kmにとどまってしまいました。

 それでは本文に入ります。

 「六郷」の街から「県道12号」(ログ地図の黄色線)を東に向かい、県道から南に折れて少し行ったところ、「六郷東根を往く-1」でも歩いた「南紀の国」の一角に古い社がある。その付近に車を停める場所を探して、車道から少し入ると空地があるので、そこに車を停めてスタート。歩き始めてすぐ振り返る。

(「南紀の国」の車を停めた場所)


 左手の木立の中、狭い道のすぐ脇に社が建つ。奥に走って来た車道が見え、その車道は社のところで右手(車の向こう側)にカーブしている。この狭い道は昔の道筋に当たるようだ。

 車道に出て南に向かう。すぐY字路がある。「六郷東根-1」では左手の道を東に向かったが、今回は右手の道を南に向かう。

 右手(西側)に「南紀の国」の家々を見ながら少し行くと道は田んぼ中に出、その先にまたY字路がある。そのすぐ手前で振り返る。

📷01:「南紀の国」の風景

 道左手(西側)に「南紀の国」の家々が建ち並ぶ。奥の杉木立が社が建つところのようだ。

 5月も中旬になったので、この日は田んぼの代掻き作業をあちこちで目にしたが、写真の田んぼはまだ耕起もされていない。今年は稲を作らないのだろうか。

 Y字路に至ると、右側の道はその先ですぐまた二つに分かれている。南に見える集落に向かっている二股の左手の道を進む。

 この辺りの田んぼは水が張られている。その田んぼに一羽の大きな鳥がいる。

(この鳥、なんの鳥?)


 近づいて写真を撮ろうとすると飛び立ってしまったので、遠くから撮る羽目になってしまった。

 アップして見ると、目の周りが黄色で、頭に黒いところがあり、その黒いのが首まで延びていて巻き付いている。調べると「アオサギ」のようだ。なかなか優雅な姿をしている。土を搔きまわされて出て来た虫などを探しているのであろう。

(その2に続く)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★2021年春、この霞みは黄砂? | トップ | ★旧六郷町六郷東根を往く-2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旧六郷町を往く」カテゴリの最新記事