●歩いた日:2018年5月15日(火)
●歩いたところ
・清水:高田、石田、上大蔵、下黒土、中屋敷、新処、沖田南田、館越
●歩いたログ(足跡)(道のり5.3km)
(以上の地図:国土地理院)
「中屋敷」の、地図にはない道(ということは最近できた道?)をさらに東に進むと、南北に走る広い道に出る。その広域農道を南に少し進んだ道端に、白く大きな「ネコジャラシ」(「エノコログサ」)のような花をいっぱいつけた木がある。
この時期、「秋田市」周辺の里山では見かけたことがあるが、「仙北平野」では初めて見る。図鑑を調べると、似たような花を咲かせる木が二種類載っており、葉の付き具合などからは「ウワミズザクラ(上溝桜)」と思われる。サクラとは言いながら普通の桜とはまったく異なる花で、木全体に霧氷が付着したようにも見えて美しい。
さらに南に進むと、「中屋敷」に向かう時に越えた川に再び出会う。
大きな水路のようにも見えるが、「一級河川 北川」の看板が立つ。川奥、左側の木立のすぐ向こう側に、先ほど左から右に歩いた道が通る。
「北川」を渡り返し、県道との交差点の手前でカメラを取り出す。
📷006:「沖郷南田」の交差点
信号のところを右に行くと商店が並ぶ「上大蔵」に至る。写真の家は「沖郷南田」で、その手前にも道がある。いったん信号まで行って引き返し、その道を右に進む。県道と合流したところで振り返ってカメラを向ける。
左の細い道を手前に歩いてきたところ。この細い道が昔の道で、広域農道の開通などにあわせて右側に付け替えられたと推測される。そのため、ここにも道で区切られた三角形が出現している。
道の右側に「新処」の家々を眺めながらさらに西に向かうと、再び「上大蔵」に入る。
📷007:「上大蔵」の道の風景
店の看板が立ち並び、昔の村の中心地らしい風情が残る。道の右脇に「中仙公民館清水分館」の白い看板があり、その向かいの小道を入っていったところにあるようだ。
看板奥に鳥居があり、そのそばには銀杏の木が聳える。我が集落の神社にも銀杏があるが、神社に銀杏は付き物だろうか。鳥居をくぐって境内を一回りする。神社は「鹿嶋神社」とある。
(その4に続く)
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