●歩いた日:2018年1月14日(日)
●歩いた所
・高関上郷(四ツ屋):向田、高屋敷、不動堂、新屋敷、野際、蕨野
・四ツ屋 (四ツ屋):下新谷地、諸又、西下瀬、上古道、下古道、上原野、下原野
●歩いたログ(足跡)(道のり5.4km)
(以上の地図:国土地理院)
さらに進むと大きな水路があり、左に折れて水路沿いの道を行く。
📷011:「新谷地」を望む
「新谷地」は「大仙市」の大字であるが、その中心集落を水路越しに望む。「玉川」の左岸、段丘上の小高いところに多くの家々が建ち並ぶ。「地名への・・」によると、「江戸時代の初めに藩の命令によって開拓したとも云われる」とあり、古い歴史を持つ土地柄のようである。また、ここに鎮座する「白山神社」は「四ツ屋」の記録で最も古いと云われ、開村の守り神ともある。
「上原野」から「下原野」へと進む。
📷012:「下原野」の道
ここは道の東側(左側)に家が並んでおり、家の西側に当たる道沿いには防風のための屋敷林が連なる。昔の面影を残す道の風景である。
屋敷林沿いに南に進むと、一軒の家の入口にマイクロバスと普通車が止まっており、家の方から大勢の声がする。通りすがりにそちらをのぞくと、家の前に梵天を載せた軽トラックがあり、若い(中年の人もいたかな?)人たちが何やら動き回っており、そのうち一斉に「ありがとうございました。」と大声で叫ぶ。奉納前に各家々を回り、梵天の披露と寄付集め?をしているようだ。昔は我が家にも回ってきたが今は来ない。大勢の人はマイクロバスに乗って回っているらしい。
この梵天はどこの神社に奉納するだろうと思っていると、前からおばあさんが歩いてきたので訊いてみると、「あらー、どこだべな」という。この近くの由緒ある神社には、先に記した「新谷地」の「白山神社」、「四ツ屋八幡野」の「八幡神社」(「四ツ屋村」の総鎮守という。)があるので、どちらかの神社に奉納するのであろうか。
「下原野」から「新屋敷」へと進み、少し広い道に突き当たり、右、そしてすぐ左に折れてさらに進む。
📷013:「新屋敷」の道
この後向かう田んぼ中の道である。奥の家々は「野際」で、その奥に「西山」がのぞかれる。
あまり陽射しがないので、昼近くになっても道の雪はまだ溶けていない。
(その7に続く)
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