●歩いた日:2018年4月21日(土)
●歩いたところ
・六郷(六郷):南谷地、田岡、古舘、小安門、往還南、八百刈、大町、本道町、古屋敷
●歩いた位置
●歩いたログ(足跡)(道のり5.9km)
(以上の地図:国土地理院)
「仙北平野」も春爛漫の季節になりました。「美郷町」の「旧六郷町」については、ログ地図の左上にある「八幡」や右上の「二ツ石」、「鎗田」などを歩いてブログに掲載しました。穏やかに晴れ上がった去る4月21日に、「六郷」の街部の一角を含めてその南の地域を歩いてきましたので、その記事を掲載します。
それでは本文に入ります。
以前、「旧六郷町六郷を往く-1」で「旧本館小学校」の跡地に建つ「本館コミュニティーセンター」(ログ地図では、左上の「八幡」の神社マークのところ)に立ち寄りましたが、そのすぐ東側を走る広域農道の十字路脇に田んぼに下りる広いあぜ道があるので、そこに車を置いてスタート。車の脇からこれから向かう方向にカメラを向ける。
左右に走る広い道が広域農道である。写る家並は「南谷地」で、その後方は「田岡」のようである。広域農道を横断してガソリンスタンドの看板のところで左に折れて集落の中に入る。
なお、帰りは左手の道からこの十字路に出てきて車に戻ったところである。
集落に入ると、家々が建ち並ぶ中を道が右手に大きくカーブして続いている。
📷001:「南谷地」の一角
奥から手前に歩いて来たところ。左側はかなり大きな家で、道端に木立が並ぶ。この景色を見ると、広域農道が整備される前はこの道が主要な道であったと想像される。
「南谷地」から「田岡」の家々の間を通り抜けて、再び広域農道に出る。広域農道を南東、「六郷」の街の方に進んで振り返る。
📷002:「田岡」を望む
広域農道右手奥に「田岡」の家々が建ち並び、「南谷地」と合わせるとかなり大きな集落である。空は薄曇りであるが、春の柔らかい日差しが降り注ぐ。
道左脇に太陽光パネルが並んでいるので、その様子を見るため農道から折れて少し南に進む。
(田んぼ中の太陽光パネル)
一面田んぼが広がる一角にかなりの枚数のパネルが立ち並ぶ。太陽光発電は稲を作るより収益が上がるのであろうか。もっとも、稲作は昔は10a当たり10万円の所得と言われていたが、今は米価の低落と農業機械費のかかり増しなどで数万円程度になってしまった。太陽光発電で少しでも収益が上がるとすれば、耕作放棄地や小区画の田んぼの活用方法としてはよいかもしれない。
(その2に続く)
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