●歩いた日:2017年3月5日(日)
●歩いた所:遠槻・葭原・高田・浮池・八幡・南谷地・根子荒田・小婦気(旧六郷町六郷)
和合(オオアザ)・坪立・荻ノ目・落合・於倉谷地(旧大曲市大曲)
稲荷(旧仙北町高梨橋本)
●歩いた足跡(ログ)(道のり:6.9km)
(以上の地図:国土地理院)
また西に進んで、密集した家々の脇を過ぎたところで、もう一度、西にカメラを向ける。
📷008:「高田」を望む
「西山」と「高田」の家並で、これも穏やかな3月の景色である。
「高田」は、「旧六郷町」の西の端にあたり、その奥に隣接する「於倉」は「旧大曲市」に属する。家が集まっている中を昔の町村境が通っているらしい。
なお、51年の航空写真を見ると、この部分はまだ開通しておらず、すぐ南側の水路沿いに、車が通れそうもない小道が通じているだけである。
さらに西に進むと、ログ地図にも記されているように、古い道の名残りと思われる細い黒線の道がいっぱいある。
「於倉」に入る。ほかの地図で調べると、字名は「於倉谷地」となっている。そこで、昔の雰囲気が感じられる小道があるので、カメラを向ける。
📷009:「於倉」の小道
脇に杉木立が並ぶ。微妙にカーブしているところは昔の道筋がそのまま残っている証である。
先ほどは、ここにまっすぐつながる道を向こうから歩いてきて、家々がかたまっている手前で左に折れて東に向かったところである。
道左手の平らな屋根の家と、その奥の高い木を、少し気にとめておいていただきたい。
バイパスに出ると、歩道は西側にあるので道を横断する。少し進んで東にカメラを向ける。
📷010:「於倉」、「高田」方面を望む
中央に、前の写真の平らな屋根の家と高い木、右端に小道脇の杉木立が写る。
東の青い山並みは、春が近いことを感じさせる。その中でひときわ白い頂が「真昼岳」。頂上付近 は一面の笹で、木がないのですっぽり雪に覆われ真っ白になる。
バイパスを北に進み、「イオン」手前の信号でバイパスを渡り返す。「イオンシネマ」で今どんな映画が上映されているだろうと、看板をのぞき込む。その後、大きな店舗の建物の前を通り、車を止めてあるところに戻る。
(終わり)
●ブログに掲載したログ(足跡)の累計(累計の道のり:115.8km)
今回の「旧六郷町六郷を往くー1」は、3月5に歩いたものですので、写真の田んぼは、まだ一面真っ白ですが、3月も下旬になってその雪もほとんど消え、ようやく春らしい田園風景となりました。
次回は、「旧大曲市大曲を往くー2」として、「雄物川」右岸、「丸子川」と合流する辺りの市街地を歩いた記事を掲載する予定です。また、その合間をぬって「仙北平野」の春の便りも投稿したいと思います。
アクティブに更新しておられて楽しませてもらっています。
久しぶりに本格的な風邪を引いてしまいました。
咳がとまりません。
kiseiさんもどうぞ、お気をつけください。