<「鞠子川橋」のたもとから望む「打上」の風景>
●歩いた日:2022年6月11日(土)
●歩いた所
・上野田(旧仙北町高梨):道合、水口、川端
・安城寺:太田、島田
・中 野:沖田、足掛、砂館、打上、川原
・土崎(旧千畑町千屋):久保田
●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)
(以上の地図:国土地理院)
「県道11号」との角(📷006の地点)に、屋根がかけられたりっぱな石碑が建つ。
(「砂館」の一角2)
日陰になって字がよく見えないが、石碑には「高橋長右衛門之碑」とある。名前の下に刻まれている文がほとんど判読できないので、どんな功績があった人か分からないが、屋根をかけて大切に保存しているところを見ると、地域の人が相当大切に思っている人であることが伺える。
県道に目をやると、「募集!! 正社員 作業員 中野園」と窓に貼りだしている作業舎のような建物が県道沿いに建ち、その奥に何棟ものビニールハウスが建ち並ぶ。
それらを左手に眺めながら県道を南に進む。少し行くと、ハウスの間を左手(東)に延びる道の向こうに、ログ地図の神社と思われる木立が望まれるので、左折して東に向かう。ハウスを抜けたところで振り返る。
📸007:「打上」の一角
道奥の木立のところを走る県道から折れて手前に来たところ。写真に写っているだけでも20棟余り(全体ではこの倍以上か)のハウス。大規模なハウス団地である。 歩きながらハウス内をのぞくと、作られているのは「きゅうり」のようだ。雪の多い「仙北平野」では、少し前までは見られなかった光景だ。
さらに東に進むと神社の裏手に至る。正面に回り込む。
📸008:「打上」の「八幡神社」
奥の赤い鳥居に「八幡神社」の文字が見える。二つの鳥居をくぐって社殿の前に進み、さらに境内を散策してみる。
(「八幡神社」の境内)
小さい神社にもかかわらず、本殿と拝殿が別棟になっているのは珍しい。
境内の一角に真新しい石碑が建ち、「田神・水神」と刻まれている。この境内か近くにあった「田神」、「水神」の石碑が風化してしまったので、二つの「神」をあわせて作り直したのだろうか。
神社から帰路につくことにし、境内を裏の方に抜けて田んぼ中のあぜ道を「丸子川」に向かう。さらに、「丸子川」に架かる県道の橋を目指して、堤防下の道を川下に向かって進む。堤防下から少し迂回して橋のたもとに出る。
橋の脇に「鞠子川橋」の看板が立つ。「鞠子川」は「丸子川」の古い表記である。
📸009:「鞠子川橋」のたもとから「打上」を望む
すぐ下の砂利道が歩いて来た堤防下の道で、左手奥の杉木立が「八幡神社」。
田んぼの向こうにハウスが建ち並ぶ。これだけの棟数になると壮観である。
(その4に続く)
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