ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧千畑町畑屋を往く-3(その1)

2022年06月28日 | 旧千畑町を往く

<「竹花(畑屋安城寺)」を望む>


●歩いた日:2022年6月11日(土)

●歩いた所

 ・上野田(旧仙北町高梨):道合、水口、川端

 ・安城寺:太田、島田

 ・中 野:沖田、足掛、砂館、打上、川原

 ・土崎(旧千畑町千屋):久保田

●歩いた位置


●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)


(以上の地図:国土地理院)

 前回は「旧仙北町高梨を往く-7」と題して、「丸子川」中流の左岸(南岸)、「上野田」と「旧千畑町畑屋」の「安城寺」の一角を歩いた記事を掲載しました。その記事にも書いたように、「丸子川」沿いの地域を「東山」に向かって川を遡るように歩いて行くこととし、今回は前回歩いたところの東隣り、「旧千畑町畑屋」の「安城寺」と「中野」を歩いてきましたので、その様子を綴っていきたいと思います。

 それでは本文に入ります。

 前回歩いた「上野田(旧仙北町高梨)」の「道合」の、文字通り道が落ち合う角に空地があったはずだと思い、車を走らせる。目指した三叉路に着いてみると、昔の道の付替えの名残?であろうか、予想通り、道角のところにちょうどよい空地があるので、そこに車を停めてスタート。歩き始めた直後に振り返る。

(「道合」の一角にて)


 穏やかに晴れ上がった日。「道合」の道角である。右端に停めた車の後部がのぞく。

 前回の「高梨-7」では奥から手前に歩いたところ。写る家並は道の左側が「道合」、右側が「川端」。

 この後、写真のすぐ背後にある大きな屋敷の縁をカギ型に折れて南に進む。水路沿いに建つ家のところでもう一度カギ型に折れ、「大仙市(旧仙北町)」と「美郷町(旧千畑町)の境となっている水路を越えたところで振り返る。

📸001:「島田」の一角にて


 分かりにくいが、白っぽいコンクリートのところが水路に架かる橋。水路の向こう側を右奥から水路沿いに来て、橋を渡って「美郷町」の「安城寺」に入ったところ。

 橋の脇に青い看板があり、かすれてしまっているが「仙北地域」の字が見え、この水路が町境であることを示している。

 写る正面の家は「道合」、右端の建物は「水口」。この大きな水路から水を取り入れる場所の意味か。

 田んぼ中を南に向かう。途中で南西に目をやる。

📸002:「島田」の一角から「竹花」を望む


 写る集落は「竹花」。前回は集落手前の道を左手から右手に歩いたところ。

 奥の高いところが「西山」の「姫神山」。その下に見える高い杉木立は、これも前回立ち寄った「一ノ坪」の社のようだ。

 さらに南に向かい、左折して「太田」の集落を抜け、さらに東にしばらく行ったところで振り返る。

📸003:「太田」の一角にて


 道の奥一帯は通り抜けて来た「太田」の家並。右端の建物は「島田」になるようだ。並んでいるトラックとピンク色のコンテナのようなものは、解体作業などで出る廃棄物を運搬するためのものか?。

(その2に続く)


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