ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧中仙町清水を往く-2(その5)

2018年06月06日 | 旧中仙町を往く

●歩いた日:2018年5月15日(火)

●歩いたところ

  ・清 水:高田、石田、上大蔵、下黒土、中屋敷、新処、沖郷南田、館越

●歩いたログ(足跡)(道のり5.3km

 

(以上の地図:国土地理院)

 古い道を西に進み、右手にある福祉施設の前を通り過ぎると、学校の校舎が見えてくる。さらに行くと正門があり、その前でカメラを取り出す。

📷009:「清水小学校」の正門前

 右奥から手前に歩いてきたところで、「大仙市立清水小学校」の正門前である。

 緑色の屋根の建物が福祉施設で、先ほど前を通った時には、手前の道端の建物の中で大勢の人たちが何やら作業をしていた。ライトバンの車に荷物を積み込んでいるところを見ると、施設で作った野菜などの出荷作業をおこなっているのであろうか。

 ところで、写真を撮っているときに、近くで「雉」の鳴く声がする。広い農道を帰ることにして、その道に出るすぐ脇の家のところでもまた声がする。声のする方に目をやると一羽の雉が歩いている。声をきくことはあってもめったに見ることはない。思わずカメラを向けて追いかけているうちに、シャッターを切る前に木の陰に隠れてしまって、撮りっぱぐれる。残念。

 農道に出て西に向かって歩きはじめたところで、左手前方の道を先生に引率された低学年の児童が私の歩いている道の方に歩いてくる。遠くから私に向かって大声で「こんにちわーー」と叫ぶ。私は大声を出すのが少し恥ずかしいので手を振って応える。子供たちが農道に出てきたところで振り返り、カメラを東に向ける。

📷010:「館越」を望む

  写真の家々は「館越」である。道奥に黄色のY字路の道路標識がある。そこからこの道に出てきて歩道を歩いてきたところで、銀色の屋根の上に小学校校舎の平らな屋根がかすかにのぞかれる。その右上には残雪の残る「和賀岳」が写る。

 正午少し前の時間、今の時期、子供たちは野外で何の勉強をしてきたのだろう。近くに学校農園でもあるのだろうか。

 写真右上隅に黒い点がある。拡大して見るとヘリコプターのようである。写真を撮っている時には気付かなかった。

 広い農道をしばらく西に進むと県道と交差する十字路であるが、その手前でもう一度振り返る。

📷011:西から「上大蔵」方面を望む

 

 写真中央奥が「上大蔵」で、やや右寄りの大きな屋根の建物は小学校の体育館のようである。道の奥が前掲写真の「館越」。

 左手にある白い大きな建物は、📷001で述べた「全農物流」(赤い陸屋根がのぞかれる)の向かいに建つJAの米倉庫で、その前を、出発直後に「上大蔵」に向かった県道が通る。ここは、県道よりも農道の方がりっぱな道である。車を置いた「鶴田会館」はもうすぐである。

(その6に続く) 


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