ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙南村飯詰・旧六郷町六郷を往く(その2)

2020年04月29日 | 旧仙南村を往く

<「石名館」集落を望む>

●歩いた日:2020年1月26日(日)

●歩いた所

 ・南町(飯詰): 石名館、鼠田、大橋、千刈田、番匠免、上島田

 ・六郷(六郷): 小安門、古館南、石名館、道尻、島田

  ※ 「石名館」は、「南町石名館」と「六郷石名館」がある。

●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)

(以上の地図:国土地理院)

 (📷002と)同じ場所から西を望む。

 一面に広がる田んぼの向こうに「西山」が一望できる。1月なのに3月から4月の景色のようだ。見える家並は「旧大曲市藤木」の「下深井」の辺りである。
 📷002の場所から、集落の中に枝を広げた大きな木が見えていたので、その辺りを別の場所からも眺めてみたいと思い、集落の手前で水路にかかる橋をわたって田んぼ中の道に出、その後南に進む。

📷003:「石名館」を望む2

 写る家並は「南町」の「石名館」であある。ここからも何本もの高い木立が見え、古くからの集落であることを想像させる。
 小さな墓地を避けるようにあぜ道が曲がっている。昔の道もこの墓地のそばを通っていたに違いない。
 田んぼ中の道をさらに南に進むと十字路に至る。そこでまた「石名館」を望む。

📷004:「石名館」を望む3

 写る砂利道を奥から来たところ。中央左寄りの大きな木立のところにある白壁で青い屋根の家は、前掲📷003の左端に写る家である。広々とした平野のどまん中にこうした大きな屋敷が建ち並ぶのは、この地が昔から豊かであったことを想像させる。
 同じ場所から西を望む。

(「鼠田」を望む)

 写る家並は「鼠田」である。田んぼ中はまっすぐな道が、昔の道筋を残しているのであろう、家並の間では微妙にカーブしている。

(その3に続く)


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